トヨタが新型「カローラ」を発売。テーマは「原点回帰」

9月17日にトヨタが12代目新型カローラを発表、発売しましたね。
今回のカローラは初めて3ナンバーサイズとなり、全長で95㎜、全幅50㎜大きくなりました。
それでも日本専用ボディでグローバルで販売しているサイズより全長で135㎜、全幅で35㎜小さいそうです。

日本の道路や駐車場での使いやすさを考えてのサイズなのだそうですが、それならこれまでの5ナンバーサイズのほうがずっといいと思うのはジーボだけではないと思います。
にもかかわらず、5ナンバーにできなかったその理由として考えられるのは、プラットフォームがCセグメントのプラットフォームで、5ナンバーサイズまで小さくできなかったのでは?ということですね。
トヨタとしては従来の高齢者ユーザーに可能な限り配慮した結果が今回のカローラなのでしょう。
また、今回法人向けと称してこれまでのカローラアクシオ、カローラフィールダーを併売するのも従来のユーザへの配慮と言えます。

しかし、13代目はおそらくグローバルと同じサイズになるでしょう。
日本専用に改造するのは開発効率が悪いからです。
全世界で同じカローラが作れたほうがコストが安くつきます。
なら、今回からグローバルと同じにすれば良いのにという声が聞こえてきそうですが、さすがに5ナンバーサイズのクルマがいきなりクラウンと同じような全幅になることには抵抗があるだろうと考えたのではないかと思います。

12代目カローラのチーフエンジニア、上田泰史さんの話によれば、カローラは誕生以来、「顧客の期待を超える」ことで支持を得てきたクルマだったが、世界的に人気が高まると、期待を超えるよりも「増え続ける需要に対応する」方に力点が移りかけた時代もあったとのこと。
今回は「原点回帰」を目指したそうです。

ということであれば今回のカローラは顧客の期待を超えることを目指したということになると思いますが、では、その顧客の期待とは何であって、どう超えてきたのか?
その点については明快な説明はありませんが、格好いいデザインと気持ちの良いデザイン、運転のしやすさなどがそれにあたるのではと思います。

また、若者を意識してスタートプライスは200万円を切ることを目指したという点も該当しそうです。

かつてのカローラは確かに若者が乗ってもカッコイイクルマでした。
しかし、7代目あたりからカッコよさからオッサンが乗るクルマに変貌しました。
そういった意味では若者もターゲットとしている点においても原点回帰と言える気がします。
ただし、若者に人気の出るラインナップではないと考えます。
今はSUVが全盛期です。
世界的にも売れています。
にもかかわらず、カローラにはSUVがありません。
トヨタはカローラスポーツをベースにSUVテイストのクルマを用意すべきだった。
それこそが顧客の期待を超えることだと思います。
近い将来に200万を切るSUVテイストのカローラが登場することを期待しています。

最後までお読みいただきありがとうございました。

では、またの機会にお会いしましょう。

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