アメリカ人は自動運転がお嫌い?!

イギリスの通信社ロイターがフランスの調査会社と調べたところではアメリカ人の3分の2近くが「完全自動運転のクルマは購入しない」と考えていることがわかったそうです。

また、調査対象2222人中、回答者の63%は「自動運転機能のためにお金は払いたくない」と回答しており、「お金を出しても良い」と答えた人でも、41%は「2000ドル(約22万円)以上は払わない」という考えのようです。

イージードライブを進めてきたアメリカなのに?

アメリカと言えば自動運転のメッカです。
世界中の先端企業が集まって自動運転の研究に日夜励んでいます。
そもそも「イージードライブ化」を先頭に立って進めてきた国がアメリカです。
オートマチックトランスミッションやクルーズコントロールを普及させてきた国なのに、自動運転については意外な結果。

今のところ専門家もこのニュースについては受け入れがたいようで、ウーバーの死亡事故のニュースの影響だとか、自動運転の便利さが理解されていないといった見方が多いようです。
調査人数も少なく、これでアメリカ人全体の考え方ととらえて良いのかもよくわかりません。

自動運転に関する意識調査は日本でも行われています。
第一生命経済研究所によれば、「自動運転の開発・普及による社会の変化」について、調査対象3000人のうち、全体の74.7%の人が「期待あり」と答えています。

この数字は前年から増加傾向にあり、日本では自動運転の理解がそれなりに進んでいるように思われます。
しかし、「期待あり」と答えた人もその半数以上が「不安あり」と答えていることから、「便利さはわかるが、全て委ねるのは心配」というのが現在の日本人が考える自動運転のイメージなのでしょう。

自動運転の許容度も国によって大違い!

同様の傾向はコンチネンタルの調査でも表れています。
コンチネンタルは日本、中国、ドイツ、アメリカのドライバーを対象に調査を行いましたが、テクノロジーの技術的信頼性に懸念を示す傾向は過去5年で48%から57%へ増加しているようです。

コンチネンタルの調査で注目なのは国ごとの違いです。
「自動運転は実用的だ」と答えた人はアメリカで50%、ドイツで52%、日本で68%でしたが、中国ではなんと89%という結果になっています。
これは「自動運転を面白いと感じる人」の割合が現れているようにも見えます。
欧米人は現実主義でアジア人は新しもの好きなのでしょうか?
この辺りドライブに対する歴史の深さにも関係しているような気がします。
個人的には自動運転で不幸な事故を大幅に減らせるならば、期待したいと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。

では、またの機会にお会いしましょう。

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