スズキが2018年7月に発売したジムニー/ジムニーシエラの納期が1年を経過した今でも1年以上待ちと引き続き長期になっている状況が続いているようです。
今も正確な納期確定ができないような状況と言います。
それだけ人気が高く、バックオーダーが多いため解消できていないということなのでしょうが、スズキ独自の流通上の問題も指摘されています。
スズキは正規代理店のネットワークとしてスズキ店とスズキアリーナ店があり、その下に比較的大きな副代理店、さらに一般業者の業販店があり、それぞれがユーザーに新車を売っています。
メーカーから仕入れるのは正規店が窓口になっているのですが、末端の副代理店や業販店は人気の高いジムニー/ジムニーシエラをユーザーに可能な限り早く届けたいために、ユーザーが決まっていなくても自社名義で発注するケースがあります。
これによって納期が更に長引いている要因になっているという見方もあります。
今月4月以降、それまでの50%増にあたる月販3000台規模まで増産していますが、コンピュータ上での納期確定がまだ正確にできない状態が続いているようです。
検査不正の影響もあるのではないか?という気もしますが、検査をしっかりと行って、検査に合格したクルマを納車してくださいね。スズキさん。
最後までお読みいただきありがとうございました。
では、またの機会にお会いしましょう。
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