自車位置の共有など便利機能が次々と登場
グーグルマップがずいぶんと進歩してきているようです。
すでにカーナビ代わりに使用している人も多くいると思いますが、まだまだこれから便利になっていくようです。
海外で話題になっているのは、「スピード違反取り締まりの情報が追加された。」という話です。
グーグルマップでクルマの経路探索を行うと、ルート上にオービスや取り締まりのポイントが表示され、実際にそのルートを走ると、手前で警告を発してくれます。
この機能はアメリカやイギリス、オーストラリア、ロシアなどで使用できます。近い将来日本導入されるのは間違いないでしょう。
その他では去年から追加されている「移動情報の共有」と機能。
これはカーナビ機能を使っている時に特定の相手に自車の位置を知らせることができるというもの。
家族や仲間と待ち合わせをする場合にはとても便利です。
相手の到着が遅くてイライラすることなく待っていられます。
ちなみに目的地に到着するとこの機能は自動的に終了するので奥さんや彼女に秘密の場所を知られてしまい、困るようなこともありません。
グーグルが買収したWaze(ウェイズ)もおもしろい
先に話したスピード違反取締まり情報はグーグルが2013年に買収したソーシャルカーナビサービスの「Waze(ウェイズ)」が実現しました。
Wazeは同名でスマホのアプリとなっていてグーグルマップ以上に充実した機能を使うことが出来ます。
一番ありがたいのは取り締まりはもちろんルート上の渋滞や天気、事故情報などをリアルタイムに把握できることです。
これは「Waze」の利用者が自車の車速を共有し、天気や事故情報を投稿することで実現しています。
場合によっては、「右車線で事故。左側を走った方が早い」といった詳しい道路情報を知ることもできます。
このほかにも指定通りのルートを走るとポイントが貯まるといった工夫もされています。
難点があるとすれば、「Waze」を利用している人が日本では少ないこと。
このため、日本全国どこでも便利とは言えません。
気になる人はぜひ使ってみてはいかがでしょうか?
最後までお読みいただきありがとうございました。
では、またの機会にお会いしましょう。