次期レヴォーグ発売が遅れる可能性あり。アイサイトVer4の開発遅れが影響?

レヴォーグ

スバル レヴォーグは2020年6月頃発売の計画で開発を行っています。
しかし、予定通りに発売できるのか微妙な状況となっています。
その原因はこれまでも何度かお伝えしているように、
アイサイトVer4の開発に遅れが生じていることのようです。
今回入手した情報によれば、これまではスバル側の開発者の離職による開発遅延でしたが、
ここにきてカメラを担当するヴィオニア社(旧オートリブ社)側でも
大量の離職者が発生しているとのことです。
これによりカメラの開発が思うように進んでいない模様です。

Ver4が出てこないならVer3のカメラを使えば良いかというと、
そういう訳にいかない理由があります。
Ver3のカメラは既に時代遅れなのです。簡単に説明しましょう。
現在の自動ブレーキの性能比較において重要なポイントのひとつは、
クルマの横から飛び出してくる歩行者や自転車を
いかに早く見つけて対応するかということです。
これには画角の広さが重要になってきます。
画角が広いほど左右が良く見えることになります。
Ver3のカメラ画角は35度程度です。
一方、他社のカメラの画角は既に50度と大きく差が付いています。
更にニッサンやマツダ、ホンダはまもなく100度の画角を有するカメラを採用し始めます。
これでは更に性能に差がついてしまいます。
Ver4ではカメラの広角化も含まれています。
格段に進歩しているホンダやマツダに遅れをとることは安全性をウリにしている
スバルには許されません。

頭脳

Ver4は自動運転技術の頭脳の役割も果たす予定です。
自動運転技術を実現するには高精度地図やフロントコーナーレーダーの情報を制御する
ユニットが必要になってきます。
この制御をVer4が担う予定となっています。
つまりVer4がなければ、高精度地図やフロントコーナーレーダーを活かすことができないことになります。
上で述べたようにヴィオニア社のエンジニア離職によってフロントコーナーレーダーの開発も
滞り気味で性能が出せていない状態が続いています。
スバルのエンジニアの話ではヴィオニアの担当者が離職続きで担当者が変わりすぎて
名前を覚えられないほどだと言います。
しかし、その一方でヴィオニア側からはスバルの要求する性能・仕様が未定ばかりで作れないというグチもでているとか。

スバルはアセスメント試験を最重要視しています。
欧州のユーロNCAPではフロントコーナーレーダーの試験が先送りされ、
2020年には試験されないことが決まりました。
これを受けてフロントコーナーレーダーの採用を遅らせることを検討しています。
しかし、先日発表されたマツダ3では既にコーナーレーダーが採用されており、
左右前方からのクルマの接近を通知する、
フロントクロストラフィックアラートを実用化しています。
スバルも試験が無いから取り付けないではなく、以前のようにユーザーの安全を第一に考えた
クルマ作りを思い出して欲しいと思います。
道のりはまだまだ険しいですが、がんばっているなぁと感じられる
スバルになって欲しいです。

最後までお読みいただきありがとうございました。
では、またの機会にお会いしましょう。

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