今さら聞けないトラブル対処法 その2

ゴールデンウイークが終わって初の週末ですね。
昨日までの生活はいかがでしたか?
仕事が溜まって大変だった方もいらっしゃるかもしれませんね。
5月病にならないと良いのですが。
クルマ関係のトラブル発生時の対応について紹介する第二弾です。

キーレスエントリーのリモコンを閉じ込めたときどうする?

キーレスエントリー

スペアがないならロードサービスなどに依頼する

キーレスエントリーはキーの電池容量と車両のバッテリー容量が充分のとき、
つまり正常な状態であればとじ込み基本的に発生しない仕組みになっています。
仮に、キーレスエントリーキーを入れたカバンを車内に入れてドアロック状態で
閉めてしまったとしても、閉めた段階で警報ブザーがなり、
とじ込み状態を知らせてくれる車種もありますし、そもそもロックができません。

ただし、いずれの場合でもキー側、車両側のバッテリー容量が充分でない場合は
電波の送受信ができず、通常のキーを閉じ込めた時の状況と同じで取り出せなくなります。
その場合、自宅からスペアキーを持参するか、外出先なら業者に頼むよりほかありません。
クルマだけでなくキーのバッテリーチェックもお忘れなく。

高速道路で目的のインターチェンジを行きすぎてしまったら

インターチェンジ

次のインターチェンジまで走行し係員に伝える

慌てずにそのまま本線を走り続けて次のインターチェンジで降ります。その際、乗り口で「一般」ゲート、「ETC]ゲートのいずれを使っていたとしても、料金所は「一般」ゲートに進みます。そして、料金収受機械のあたりにあるインターホンや電話の受話器をとって、係員に本来の降り口を過ぎてしまったことを伝えます。ほとんどの場合、しばらくすると係員がやってきますのでその指示に従います。(「特別転回」という手続きにより、本来の目的の降り口まで戻ることができ、プラスの料金もかかりません)

ここで、絶対にやってはいけないことは高速道路内でのUターン、つまりは逆走です。
逆走は甚大な事故を誘発します。また、出口手前でバック走行するのも厳禁です。

ETCレーンが開かなかったらどうすればいいのか?

ETCゲートのインターホンで係員に連絡

多くの場合ETCカードの挿入忘れや、ETCカードの有効期限が切れている場合などが
その要因です。
ETCカードを通過できないときは、ハザードランプを点灯させて停車します。
ゲートそばにあるインターホンや受話器で係員に伝えます。
後続車がなくてもバック走行して隣のゲートに移動することは絶対にやってはいけません。

高速道路上で止まって動かなくなってしまったら

クルマの故障

路肩に停車後は同乗者をガードレールの外へ

クルマに何らかのトラブルが発生して本線上で停車する場合、
まずは後続車に異常を知らせるためにハザードランプを点灯させて
ゆっくりと路肩に寄せます。その後、同乗者がいる場合は、
すばやく車内から降ろして路肩のガードレールを乗り越えて外側で待機させます。
同時に、ドライバーは発煙筒と停止表示板を取り出して、車両から
50m以上後方にそれらを設置します。
ちなみに大人が少し大股で1歩踏み出すと約1mです。

車両から液体が漏れ出ている場合は可燃性の燃料などである可能性もあるので
発煙筒の使用には細心の注意を払いましょう。
その後、携帯電話で道路事業者や警察、さらにはJAFなどに通報するか、
本線上に設置されている非常電話を使ってトラブルを伝えるようにしましょう。

走行中に地震が起きたら

地震

ゆっくりと減速して路肩に停車させる

震度2程度の地震であれば走行中にその揺れを感じることが少ないとされますが、
それ以上の揺れでは体感できることが多いです。
地震発生時は慌てずに、一般道路では前方の赤信号を認識し、
ゆっくりとブレーキを踏む感覚で減速して路肩に停車させます。
この際、地震の揺れにより普段以上にクルマの挙動が乱れやすいので
急ハンドルは厳禁です。

停車後は「ハザードランプを点灯し、エンジン停止」という指示のされ方もありますが、
車載ラジオの使用や緊急避難を考慮してエンジンはかけたままPレンジでの待機を推奨します。
高速道路では震度5(計測震度4.5)以上で通行止めとなるので、
そうした地震が発生した場合には道路管理事業者側の緊急車両や係員の指示に従いましょう。

踏切内でクルマが止まってしまったら

踏切

まず非常ボタンを押し、異常を知らせよう

車両が踏切内で停止してしまい、動かなくなった場合は、ただちにクルマから降りて、
遮断機や警報器のそばに設置されている非常ボタンを押して通過列車に
異常を伝えることが大切です。
この際、車載の発煙筒を併用し、なるべく遠くから
自車を発見してもらえるようにもしましょう。
電車はクルマと違って停止に必要な距離が長く、
緊急のブレーキでも走行速度にもよりますが、200~600m程度は走行します。
そのため、運転士になるべく早く危険を知らせる必要性があります。

また、単に遮断機が降りてしまい踏切内に取り残されただけであれば、遮断機のバーをゆっくりと車で押しのければ外に出られます。

チェーンがないのに突然の降雪!どうしたらいい?

チェーン

冬用タイヤやチェーンがない場合の走行はダメ

何はなくとも、降雪シーズンに入ったらチェーンなどの滑り止めを車載して、
降雪時にはそれらを装着して走行しなくてはなりません。
都道府県道路交通法施行細則や、道路交通規則では、沖縄県を除く地域における積雪、
または凍結した路面での走行時に冬用タイヤ(タイヤ側面に「M+S」表示がある)や、
防滑措置(チェーンなどの装着)の義務付けがなされています。
違反行為には普通車では6000円の反則金が適用されます。
よって、これらの用意がない状態での積雪や凍結路面での走行は基本的にはできません。
当然ながら夏用タイヤでは停止距離は劇的に延び、
ちょっとした坂道も上れないため事実上、走行不可能です。
判断基準は路面がうっすら白くなった時点で走行は不可と考えるべきです。

雪道でスタック!そんな場合はどうしたら良いか?

じんわり駆動が出せる2速発進などを試す

雪道でスタックした時、焦ってアクセスペダルを踏み込むと
駆動輪でスタックした凹みをかいてしまい、余計に深みにはまってしまいます。
こうした際にはまずMTなら2速ないし3速、ATならマニュアル操作で2速、
CVTならウインターモードなど滑りやすい路面に適用した走行モードなどを選択し、
アクセル操作に対してじんわりとした駆動力が生み出せる状態で
ゆっくりとアクセルを踏みます。
さらに前進と後退を交互に行いながらクルマを前後に揺さぶる方法もあります。
タイヤの空気圧を下げる手段も有効です。
また、タイヤの下に敷く脱出用ボードを使うと抜け出せる場合もあります。

ラウンドアバウトがあったら、どうやって走る?

ラウンドアバウト

環状部分の通行が優先で時計回りで走行する

環状交差点と呼ばれるラウンドアバウトは戦前の日本でも採用されていた経緯があります。
信号機がなくとも交差する車線を走行できるとして2014年9月以降、
日本でも再び見受けられるようになりました。

通行方法として、徐行、もしくは止まれの標識がある場合はそれに従い、
通行優先権のある右側から来る車両に注意しながら環状部分に進入します。
環状部分では右(時計)回りで走行し、進路とする道路手前で左ウインカーで
合図を行って環状部分から出るようにします。

愛車が盗まれてしまったらどんな措置が必要か?

警察に被害届けを出し保険会社などにも連絡

まず、警察に盗難被害届けを提出し、駐車場であればそこの管理者にも
盗難被害にあったことを伝えます。
その際、盗難場所、クルマの情報などが必要になります。
不測の事態に備えて車検証のコピーを財布に入れておくか、スマートフォンで撮影しておくと、
保険会社などとの連絡時にも有効です。
車内やトランクルームなどに置いてある物があれば、その報告も警察、
保険会社ともに行いましょう。

そして警察での盗難被害届け後に発行される受理番号を持参して自動車検査登録事務所や陸運支局に出向き、盗難車両の一次抹消登録を行い、その車両を一時的に使用不可にしておきます。

最後までお読みいただきありがとうございました。

では、またの機会にお会いしましょう。