安心なカーライフのカギはトラブルの前段階での対処だ!

クルマの使用年数は年々右肩上がりに上昇しています。
1980年では8.29年だったものが、2017年では12.91年となっています。
クルマの信頼性が大きく向上している証拠ですが、壊れる時にはやっぱり壊れます。
ジーボの愛車エリシオンも今年14年目になりますが、10年を越えるあたりから
あちこちと壊れています。
本格的に壊れる前に前兆を感じ取れれば修理費用を抑えることも可能です。
今回は壊れる前の前兆とその修理費について紹介します。
ちなみにここで紹介している修理費用はあくまでも一例です。
ケースによって修理費用が大きく異なる場合があります。

最近セルの回り方がイマイチ弱い気がする

症例

突然エンジンを始動できなくなるバッテリー上がり。
前兆はセルの回転が弱くなったとか、アクセルのオンオフで
ライトの照明が変わるなどが典型的です。
現在はバッテリーの性能が上がった反面、最後の最後まで頑張って、
翌朝いきなりエンジンがかからなくなる場合もあります。
事前に行うポイントはいつ交換したかをチェックしておくことです。
寿命は平均して3~4年です。

いくらで直るのか?

交換費用はガソリンエンジン専用なら1万~2万円程度、
ハイブリッドの補機用ならば2万~4万円程度です。

ウィンカーがやたらと早くカチカチ言う

症例

ウインカーを作動させたとき、普段よりカチカチ音のテンポが速く聞こえたら要注意です。
ウインカーのバルブが切れて、実際はウインカーが点滅していないかもしれません。
これ、最近愛車エリシオンで発生しました。
おかしいな?と思っていたら、確かにウインカーが点滅していませんでした。
エリシオンの場合、ミラーのウインカーは点滅していたのでまだよかったのですが、
知らずにいると危険ですね。
余分にウインカーバルブを持っている人は自分で交換すれば良いですが、
今どきそんな人は滅多にいないでしょう。
この症状が出たら、ショップに行ってバルブの交換をお願いしましょう。

いくらで直るのか?

費用は高くても数千円です。
エリシオンもバルブは数百円でしたが工賃で数千円しました。
気を付けたいのがもともとのウインカーをLEDバルブに交換したときです。
交換しただけで症状が発生することがあります。
その際には専用のリレーなどに交換することが必要になります。
費用はやはり数千円です。
また、もともとLEDの場合、最近よくありますよね。流れるウインカー。
これが切れた場合は数万円かかると思います。
だからジーボはLED否定派です。

走行中にハンドルを回すと異音がする

症例

ハンドルを回すとギリギリとかガガガッなどの異音がする場合があります。
考えられるのはフロントのストラットアッパーに使われるベアリングの劣化です。
また、大舵角で音が出る場合は、ドライブシャフトのジョイント部における
トラブルの可能性があります。
ここのブーツが破れると内部のグリスが漏れたり、水が入ったりして
ベアリングがダメになります。

いくらで直るのか?

ストラットアッパーが原因の場合、交換費用は片側1万~2万円程度です。
一方、ドライブシャフトのブーツ交換であれば数千円、ジョイントまで行くと
片側2万~3万円以上は必要になります。

タイヤ周辺から「ゴーッ」という音が聞こえる

症例

走行時にタイヤ周辺から「ゴーッ」と音がする場合には、
ハブベアリングの劣化が考えられます。
音が出るとすでに末期症状で、それ以前にはハブのガタとして現れることもあります。
ジャッキアップした時にちょっとタイヤをゆすってみるとわかりますので、
タイヤ交換の機会にチェックすれば早期に発見できる場合もあります。

いくらで直るのか?

ハブベアリングの交換なら片側2万~3万程度です。
末期症状の場合はドライブシャフトの交換も必要となり、
プラス2万~4万円以上とかなり大きな出費となります。

エンジンのほうから「ガラガラ」とか「ゴーッ」という音がする

症例

エンジンに冷却水を送り、適正な温度に保つ役割の要となるのはウォーターポンプです。
これが壊れるとオーバーヒートというエンジンに致命的なトラブルを与えることがあります。
症状が一概には言えませんが、「ガラガラ」とか「ゴーッ」とか「キー」という音がすることです。

また、ウォーターポンプのシールの劣化が原因で水漏れすることがあります。
この場合は目視以外に確認はできません。

いくらで直るのか?

交換費用は車種によりますが、おおよそ2万~5万円というところです。
エンジン本体まで影響する前に修理するようにしましょう。

エンジン冷間時に「キュルキュル」と音がする

症例

たまにエンジンルームから結構派手なキュルキュル音をさせながら走っているクルマを見ます。
これはファンベルトが滑っている症状です。
ただ、実際にはファンは電動が多いため、オルタネーターやパワステ、
ウォーターポンプのベルトだったりします。
ベルトの張りが適正でなかったり、劣化していることが原因です。
エンジン始動後はオルタネータの負荷が大きく鳴りやすいですが、
発電が一段落すると止まるので見過ごされやすいです。

いくらで直るのか?

1万円以内で修理できるので早めに対処しましょう。

走っていると足回りから「ギシギシ」音がする

症例

異音で目立つのがサスペンション回りです。
「ギシギシ」とか「ギューギュー」とか音がする場合は、
ブッシュの劣化の可能性が高いです。
そのまま走り続けていると不快な音ばかりではなく、操縦性にも影響が出てきます。
さらに進行すれば亀裂や破談にもなりかねません。
そうなると今度はボディにまで影響が広がるということもあります。

いくらで直るのか?

個々のブッシュの価格は数千円ですが、全交換ともなると工賃を合わせて
3万~5万円以上かかる場合もありますので重要なところだけでも交換すると良いでしょう。

アクセルのオン、オフで下回りから「ガチンガチン」と音がする

症例

走っている時というのはアクセルのオン、オフを繰り返すことになります。この時に「コツンコツン」という音や場合によっては「ガチンガチン」という音がする場合があります。

まず疑われるのがロアアームの取り付け部の緩みです。これはボルトを締めれば直ることがありますが、エンジンマウントやミッションマウントの切れでも同じような音が発生することがあるので注意が必要です。

いくらで直るのか?

ロアアームの増し締めなら工賃のみなので数千円程度で済みますが、マウントの交換となると、2万~5万円程度はかかると思われます。

スピードが乗るとハンドルにガタガタ、ブルブルと振動が伝わる

症例

80km/h程度のスピードになるとハンドルにガタガタ、ブルブルと伝わる振動をシミ―と言います。
疑われるのはホイールバランスの狂いです。
タイヤ交換時にバランス取りしていても、走っているうちにズレることがあります。
また、見落としがちなのがホイール交換時のセンターハブ径の不一致です。
合わずにセンターが出ないと、シミーがでます。

いくらで直るのか?

タイヤのバランス取りだけなら1本2千円~3千円程度です。
問題がセンターハブ径の時はハブリングの装着が有効です。
数千円で快適に走れます。

ブレーキを踏むと断続的に押し戻される感じがある

症例

ブレーキを踏んだ時にペダルが断続的に押し返される
(ジャダーが出ると言います)場合があります。
これはブレーキローターが不均一に減っているため、
ブレーキバッドが押し返されてペダルに伝わる現象です。
偏摩耗するにつれて大きくなります。
パッドのせいかな?と思って交換しても直らずにがっかりということもあります。
速やかにローターの交換が必要です。

いくらで直るのか?

交換費用はローター1枚につき1万円~3万円程度です。
4輪交換しなければならない場合もあるが、フロント2枚だけで済むことも多いです。

強く踏まないとブレーキが効かなくなった

症例

激しい走行をしたわけでもないのに極端にブレーキの効きが悪くなったとすれば、それはブレーキブースターの故障が考えられます。ブレーキは足の力を油圧でキャリパーまで伝えているだけでなく、エンジンの吸気で負圧を作っておいて、ブレーキを踏むとその力を使って制動力を増しています。これが倍力装置と言われるゆえんです。エンジン停止状態でブレーキを踏むと、停止に予想外に強い力が必要なことがわかりますが、その状態で走行することになるため、非常に危険です。

いくらで直るのか?

5万円~10万円程度です。

バッテリーの形をした警告灯が光っている

症例

メーターパネル中にある警告灯でバッテリーの形をしたものはチャージランプと言います。
これはバッテリーの劣化で点灯すると思う人もいるようですが、
実際にはオルタネーターのトラブルを示します。
オルタネーターが故障すると、バッテリー残量があるうちしかエンジンの
点火系が動かないので、立ち往生することもあります。
もしエンジンを始動してこれが点灯した場合には即座にディーラーに連絡してください。

いくらで直るのか?

修理交換費用は2万円~5万円というところです。ベルトの交換だけなら数千円で済みます。

ヒーターの作動で甘い匂いが漂ってくる

症例

車内を温めようとヒーターの温度を上げると、エアコンのルーバーから甘い匂いが…。
そんな場合は、ヒーターコアが劣化して冷却水がそこから漏れているのが原因です。この場合、ヒーターコアの交換が必要となります。

いくらで直るのか?

車種によって異なりますが、部品自体は2万~3万円くらいで済む場合がある。
ただ交換するために内装や補機やら外さなければならないので、
けっこう工賃がかさむ場合もあります。
とりあえず5万円~10万円くらいが目途になります。
少量の漏れならばラジエターの水漏れ止めを使う手もある。

最後までお読みいただきありがとうございました。

では、またの機会にお会いしましょう。

 

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