トヨタが始めたKINTOってどんなサービス?

用途に応じてクルマを乗り換えられるのが魅力

今回はトヨタが始めるサブスクリプションサービス「KINTO」について紹介します。
サブスクリプションとは言いかえると定額制のことです。
毎月決まった金額で映画が見放題になるネットフリックスやHuluといった
サービスを思い浮かべると良いです。
では、トヨタのサービスはどんなのか?ザックリ言うと
「用途に応じてクルマを乗り換えたい」とか、
「高額な車両代金や保険料、税金などにわずらわされたくない」などと
考えるユーザーに新しいクルマの乗り方を提案するというものです。

具体的には月々数万円を払うことで、トヨタ車に乗ることができます。
所有権は持てませんが、クルマにかかる保険料や税金はすべて代金に含まれているので、
ユーザーは基本、駐車場を用意して燃料代を払うだけで済みます。

ここまでであれば、単なるカーリースと同じですが、KINTOが異なる点は、
例えば90日とか120日などを過ぎるとクルマの乗り換えも可能になる点。
「春は娘の入学式があるからセダン系、夏休みには家族旅行に出かけたいからミニバン」
といった乗り換えが可能になります。
月々の支払額にメニューがあり、それによって乗り換え可能車種が変わります。

サブスクリプションとほかのサービスの比較
 

レンタカー/

カーシェア

サブスクリプション カーリース 所有
クルマの所有権 ✕なし ✕なし ✕なし 〇あり
乗り換えの
しやすさ
〇容易 〇容易 ✕契約期間内は乗換え不可 ✕買い替えるしかない
イニシャル
コスト
〇カーシェアの場合入会金が必要な場合もある 〇頭金等は不要 〇頭金が必要な場合もある ✕諸費用が
かかる
ランニングコスト ✕単位時間で比べると割高 △所有に比べるとやや割高 △所有に比べるとやや割高
車種の豊富さ △在庫車両に縛られる △メーカーに縛られる場合も △一部制限あり

サブスクリプションの推進役となるか?

実はクルマのサブスクリプションはトヨタが初めての提供者ではありません。
海外では既にポルシェやBMW、レクサスなどが同様のサービスを行っていますし、
日本でも中古車店ガリバーを経営するIDOMがNOREL(ノレル)という
サービスを展開しています。

ノレルの場合、ガリバーが在庫を保有する中古車を乗り換えられるコースが
5万9800円(税抜き)からです。
1台のクルマに90日(車種によって異なる)乗ると、次のクルマを予約する資格ができ、
予約を申し込むと最短で24日で乗り換えができます。
当て逃げや自損事故を補償するオプションや、長く同一車種を乗り続ける人への
「長割り」という制度もあって、既に全国で1万人の利用者がいるということです。

トヨタのKINTOはこのノレルが掘り起こしたニーズを一挙に拡大させる可能性が
あります。
特に新車購入はハードルが高いと考える若年層のクルマユーザーなどにとっては
背中を押す誘因となりそうです。

現在トヨタはKINTOを東京都内で開始しています。
クルマの新しい所有形態として注目のサービスです。
詳しくはhttps://kinto-jp.com/をご確認ください。

最後までお読みいただきありがとうございました。
では、またの機会にお会いしましょう。

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