増産しているのに納期が延長しているジムニー/ジムニーシエラ

ジムニー/ジムニーシエラの納期が延長傾向に

ジムニー/ジムニーシエラの販売状況は、3月初めには
納期が早まる気配を見せていたのですが、3月中旬には再び伸びてしまったようです。

昨年の7月にフルモデルチェンジし、
好調な販売を続けているジムニー/ジムニーシエラですが、
3月上旬には増産効果と受注ピッチが落ち着いたことで納期が早まる気配を見せていました。

年初までの納期はジムニーが半年、ジムニーシエラが1年でした。
それが、3月上旬にはジムニーが5か月、ジムニーシエラが半年程度まで
短縮できるグレードが出始めていました。

納期が早まっている車両の多くは各販社が先行予約でメーカーに生産を早めに依頼した分
ということでした。
つまり、グレードやボディーカラーを指定せずに成約したケースだということです。

ところが3月中旬にはジムニーが1年待ち、シエラが1年半待ちと
再び納期が延びてきました。

年初に月産50%を増産したのですが、
それを大幅に上回る受注ピッチになってしまったようです。
海外での需要が急増し、国内向けにはこれ以上の対応ができない状況もあります。
増産の効果は販売実績にも表れています。
2月の届出&登録は登録台数は、ジムニーが2934台で前年同月比64.9%増、
ジムニーシエラが1492台で前年同月の143倍、合わせて4426台です。
完全にスズキの収益車となっています。
さらに車両値引きが5万円以下、オプション装着の上乗せもあり、
販売店にとっても稼ぎ頭になりつつあります。

スペーシアギアがヒットしてシリーズ全体が好調に

スズキのスペーシアは2017年12月にフルモデルチェンジしているので、
2018年末には発売後2年目に入りましたが、発売以来、
2ケタ台のパーセンテージでの伸びを続けています。
通常であれば新型車発売後2年目になると、需要が一巡して、
売れ行きがマイナスに転じるケースが多くなります。
ところが、2月の同モデルの届出実績はシリーズ全体で1万5825台、
前年同月比16.2%増となっています。

この好調の大きな役割を果たしているのは昨年12月下旬に追加したSUVスタイルの
「スペーシアギア」です。当初の月販計画は2000台で、
スズキはシリーズ全体の販売構成比では15%程度と考えていました。
これが、実際には30%強の4000台規模で売れており、当初見込みの2倍に達しています。

スペーシアギアはスペーシアをベースに丸目2灯式ヘッドランプを採用するなど、
SUVテイストに仕立てたモデルですが、それが若者を中心にウケていて、
成約してから納車まで2か月待ちの人気車となっています。

最後までお読みいただきありがとうございました。

では、またの機会にお会いしましょう。