トヨタ カローラスポーツのデザインについての感想

こんにちは。ジーボです。

今回は久しぶりにデザインについての感想を書きます。

今回のクルマはカローラスポーツです。

カローラスポーツの先代モデルはオーリスで、オーリスから命名変更したクルマです。

欧州ではオーリースの名を引き続き使用する予定でしたが、なぜか欧州でもカローラスポーツの名前を使うことになったようです。

せっかく欧州でオーリスの名前を浸透させたのにもったいないですね。

フロントデザイン

フロントデザインを一言でいうとキーンルックでいかにもカローラという印象です。

それでいて先代オーリスのイメージも併せ持っています。

中央のカローラエンブレムから左右に伸びている加飾はグリルというにはあまりにも細い感じです。

そしてその先にはLEDのターンランプ、更にその先にはバイビームLEDヘッドランプが配置されています。

バイビームLEDヘッドランプとは1灯の光源でロービームとハイビームに切り替えが行えるものです。

また、ヘッドランプとターンランプの下にはJ字に配したLEDディライトが備わっています。

これらのLEDを一体化したカバーはまるで斧を横にした感じでシャープに感じます。

また、左右合わせて全体で見ると、コウモリが翼を広げたイメージにも見えます。

このLEDライトの仕様はHYBRID G”Z”G”Z”で標準装備されていますが、HYBRID GHYBRID G”X”GG”X”では異なるライトとなっています。

ヘッドランプが3灯式LEDとなり、スペースを取る為、やや小さめのターンLEDランプとLEDクリアランスランプとなります。

そしてこのコウモリデザインの下から張り出した大きなロアグリルとその下にあるスカートは2015年頃のカローラアクシオのデザインによく似ています。

ジーボがカローラらしいというのはこの部分であり、オーリスの面影はコウモリのデザイン部分にあります。

ボンネットにはターンシグナルのカローラエンブレム側付け根あたりからフロントウィンドに向けて広がるようにラインが入っています。

そのラインの中側つまりボンネットの中央部分はややふっくらとした形状になっています。

気になるのはボンネットを開く部分です。

カローラエンブレムの上5cmぐらいから開くようになっています。

どうしてこのようなボンネット形状にしたのか不思議です。

この部分がスッキリしておらず、意外と気になります。

きっとマイチェン時にはこの部分に何か加飾を入れてくるだろうなあと思いました。

フロントウィンドは空力を意識してか、かなり寝ています。

少し前まではどのクルマを見ても寝たフロントウィンドでしたが、最近はまた比較的立てたデザインに戻ってきているようです。

これは視界が良くなるのでとても良い傾向ですね。

カローラスポーツは最先端のデザインから少し遅れていることになりますね。

リアデザイン

リアデザインですが、ガラス面が寝ています。

しかもリアの面積からみた比率は少なくなっています。

もう少し屋根を伸ばしてガラス面を立て、大きいガラスにすれば、開放感が向上し、積載量も増えたでしょう。

全体的には良く言えば複雑な造形、悪く言えばごちゃごちゃとラインが入り混じっている造形です。

中央にトヨタエンブレムがあり、その左右にランプが配置されています。

形状は鉈(なた)を横置きにした感じです。

ハッチの開口部は小さめです。

もっと下まで開いて欲しいですが、今のハッチの形状ではちょっと難しいと感じます。

また、中央から上半分のデザインは先代オーリスのイメージを踏襲しているように思いました。

リアウィンド以外の面積が大きい分どっしりとした安定感があります。

マフラー外側にある反射板から中央に向かってラインが入っているのですが、これがなければもっとスマートで良いデザインになったと思います。

サイドデザイン

サイドのデザインは全体的に見ると前半分が長く、後ろ半分はやや短く見えます。

前席側ウインドは細長く後部席側ウインドは小さめです。

しかも後ろに行くにしたがって尖がった形にしているので見晴らしはあまり良くないように思います。

サイドのラインは前輪タイヤハウスからドアミラー下、前席ドアハンドルの上を通って後部ウインドの下に登っていくラインと後部ドアハンドル上からリアのランプまでつながるラインの2種類があります。

更に前後ドアの下にややくぼみがつけられています。

こんなにもたくさんのアクセントが必要でしょうか?

個性を出したかったのでしょうか?

いずれにしてもラインはない方が良いです。

後部ドアももっと大きくとって欲しかった。

後部ウインドの形状とリアウィンドの形に一体感がなく、バランスが取れていません。

ちぐはぐな感じを受けました。

インテリア

ダッシュボードが二段式のため、高さが高いです。

これではクルマの前方の至近距離が見にくいです。

その高い位置を起点に左右のエアコン吹き出し口がついています。

ダッシュボードから1段下がった張り出しがあり、そこの中央にナビ、ナビの下に中央部のエアコン吹き出し口、エアコン操作スイッチが並んでいます。

左右のエアコン吹き出し口はちょうど段差に埋め込まれている感じなので下方向へ風を調節しても下まで届きません。

これは構造的に問題でしょう。

デザイン優先で機能が犠牲になっています。

コックピットはゴーグルのようなメータパネルがあり、左にタコメータ、右に水温計などのメータがあります。

中央には7インチのインフォメーションディスプレイがあり、スピードメータはディスプレイ内に表示されます。

このタイプは上級グレードのHYBRID G”Z”G”Z”に標準装備されます。

その他のグレードでは左にタコメータ、中央にアナログのスピードメータ+給油計、右側にインフォメーションディスプレイとなります。

個人的にはディスプレイ表示よりもアナログメータのほうが好きです。

ハンドルにはたくさんのスイッチが配置されており、手を離さずにいろいろな操作ができるので使いやすそうです。

Aピラーには小さな窓があります。

ピラーのスリム化がされているようですが、寝すぎている為に左前方の視界は良くないと思います。

後部座席に目を移してみると、窓の小ささが気になります。

また、窓の下側が後ろに行くにしたがって上に上がってきている為、圧迫感があります。

窓は小さいのに開閉できるエリアが更に小さくなっており、開放感も少ないです。

シートは大人が座ってもゆったり座れる広さはあります。

開放感よりも包み込まれる空間を好む人には良いのかもしれません。

その他

走りについてはゴルフⅦに限りなく近づいてきたと言われていますので、大多数の方は満足できるのではないでしょうか?

これでもう少し小さければというのがジーボの思いです。

全幅1790mmは日本の道路には大きすぎます。

1750mmぐらいであればまだ良かったと思いますが、グローバルカーの扱いなので日本だけ特別扱いしなかったということでしょう。

残念です。

カローラスポーツは若者をターゲットにしているのは明白です。

コネクテッドを採用している点から考えても若者向けという感じがします。

コネクテッドのどこが良いのか良くわからないのですが、どのような機能があるか今度書いてみたいと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。

では、またの機会にお会いしましょう。

主要諸元

全長 4375mm 全幅 1790mm 全高 1460mm

燃費JC08 34.2km/l(ハイブリッド)

価格 214万から

国内におけるライバル

スバルインプレッサスポーツ,マツダアクセラスポーツ,ホンダシビックハッチバック

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