皆さんこんにちは。ジーボです。いきなりですが、皆さんはベッド選びをする場合にどこを重視しますか?
寝心地?デザイン?価格?いろんなモノサシがあると思います。でも、やっぱり寝心地でしょうか?
ベッド選びで考えるのはマットレスが8割といいます。眠りの演出家はやっぱりマットレスです。マットレスの良し悪しがいい眠りとなるかどうかを握っています。そこで今回はマットレスの種類と比較について書きたいと思います。
目次
マットレスのタイプ
マットレスはコイルタイプとノンコイルタイプの2種類に分けられます。
その違いは、コイルタイプはコイルと呼ばれるバネが入っており、極端に言うとトランポリンのようにはねるという特徴があります。一方、ノンコイルタイプはバネが入っていないのではねないものを言います。
コイルタイプは更に2種類に分けられます。
一つはボンネルコイル(連結コイル)型、もう一つはポケットコイル(独立コイル)型です。
それぞれにメリットとデメリットがあり、一般的にはポケットコイル型の方がボンネルコイル型よりもマットレスとしての質が高く、値段も1万~2万ほど高くなります。
ボンネルコイル型は丈夫で反発力が高い
ボンネルコイル型はバネが連結しており、身体を面で支えるような作りとなっています。
そのため、寝心地は硬めになります。
感覚的には身体を押し上げてくれるような、反発感が強めに出ます。
メリット
耐久性が高い。
通気性が良い。
寝返りが打ちやすい。
安価(ポケットコイル型に比べて)
デメリット
振動が伝わりやすい。
「ギシギシ」という音がしやすい。
おしりや肩に負担がかかりやすい。
ポケットコイルは体圧を分散し、フィット感が強い
ポケットコイル型はバネが独立していて、身体を点で支える作りとなっています。
そのため、身体の曲線に沿って柔らかく包み込むような寝心地になります。
感覚的にはフィット感が強く、やさしいホールド感もあります。
メリット
振動が伝わりにくい。
「ギシギシ」という音がしない。
身体の形に沿うようにフィットするので、寝姿が立っている状態に近く、負荷が少ない。
デメリット
高価(ボンネルコイル型に比べて)
人によっては寝返りがしにくいと感じることがある。
ボンネルコイル型と比べて通気性が悪い。
ノンコイルタイプのマットレスは省スペースで安価
ノンコイルタイプのマットレスは「低反発素材」、「高反発素材」、「各社独自で開発している新素材」などで作られています。
取り扱いメーカーも多く、特徴も様々ですが、多くのノンコイルタイプのマットレスに共通するのは以下の特徴です。
メリット
省スペース。
安価(ポケットコイル型に比べて)。
収納できる。
腰痛向けが多い。
デメリット
通気性が悪い。
寿命が短い。
コイル型マットレスに比べて体圧分散力が劣る。
いかがですか?
ご予算や求める機能などによって変わってくると思いますが、買ってから後悔しないようによく吟味してお選びください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
では、またの機会にお会いしましょう。
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