スバル大丈夫か?体制を立て直して頑張ってください。

皆さんこんにちはジーボです。久しぶりにアイサイトVer4の話をします。前回お話したのが3月のことでしたので実に5カ月ぶりです。その間も情報は入っていましたが、あまりに悲しい情報ばかりで書く気になれず、スルーしてきました。今回も明るい話題は全くないんですが、とりあえず紹介していきます。

北米での販売は絶好調

ご存じのようにスバルは販売的には絶好調です。その絶好調を支えているのはアメリカ市場です。一方日本市場と言えば、新型フォレスターの発売などがありますが、完成検査不正やそれに続く一連の不祥事によって印象が悪い状況が続いています。

新社長に代わって新中期ビジョン「STEP]が発表され、これまでの量的な成長に対して追いついていない質的な成長を早期に実現するとしていますが、追加で発覚した排ガス測定不正が見つかるなど、いまだそのスタートが切れていない印象です。

アイサイト開発部隊は

アイサイトの開発部隊においては人材の流出が発生していることを以前お話しました。現在は落ち着いているそうですが、それは転職を決めていた人たちがもういなくなったからということのようです。現在は転職によって不足した人員を中途採用で補おうとしているようですが、上手く進んでいないようです。

このような状態の為、アイサイトVer4の開発は遅れを取り戻すどころか、拡大しているようです。

また、人材の話だけでなく、カメラの調達が難航しているという情報もあります。Ver4ではこれまでの調達先であった日立からオートリブに変更されていますがオートリブとの交渉が難航しているようです。

購買部門からは外資は止めて日系のサプライヤーにして欲しいと要望が出ているとも言われています。

なぜオートリブ製?

そもそも今回オートリブ製のカメラを購入することに決まった理由は何だったのでしょうか。ジーボはそこが疑問でした。

単純に考えると性能が悪かったからというか広角度がモービルアイほど広くなかったことだと思ったのですが、日立であれば技術的に劣るとは思えず、次に相応の性能のカメラを開発できるはずだと思っていました。この為、オートリブ製に変わるのはコスト面からの判断なのだろうと考えました。

この疑問に対する答えとも言うべき情報を今回得ることが出来ました。

以前アイサイトVer3の導入モデルであったレヴォーグの発売が計画より遅れるということがありました。この理由はVer3で使用するカメラの歩留まり問題(既定の品質に達していない)が発生したからでした。当初の歩留まりは20~30%で大半のカメラが廃棄されたようです。これによりアイサイトVer3は当初売れば売るだけ損失が出るという状況でした。これによって日立とスバルの間に大きな亀裂が生じ、次のVer4では日立から調達できなくなったというのが真相のようです。因みにこの件、日立が一方的に悪い訳でなく、スバル側にも非があったようです。

こういった状況から当時はデンソーから吊るし製品を買ってくる(つまり買ってきてそのまま付ける。開発はしない。)という案も出ましたが、当時のデンソー製品とアイサイトVer3ではアイサイトVer3のほうが性能的に優位であった為にボツとなりました。

どうなるアイサイトVer4?

さて、アイサイトVer4の話に戻ります。カメラの開発部門からはアイサイトVer4を計画通り完了させるのは難しいとの声もあがっているとか。この声を聞いた開発の大元ではVer4の開発を中止して他のサプライヤーのつるし製品を導入したいという声が強くなっています。現在のデンソー製品はアイサイトに匹敵する性能となっていることも理由の一つと言えるでしょう。

しかしながら、アイサイトVer4の開発には既におよそ100億の開発費が投入されており、安易に中止にすることもできないようです。

以前もお話しましたが、ジーボはアイサイトのファンなので長い間温めてきて開花したこの技術がなくなるのはとても残念でなりませんが、現在の状況を考えるとこの先の挽回はとても難しいと考えざるを得ません。

関連会社のデンソーのつるし品を買ってきても文句はいいませんが、アイサイトの名前は付けないで欲しいですね。

今後残った人達で離脱した人達を見返すような新しい技術を生み出し、またスバルファンやクルマファンをうならせて欲しいと思います。

お客様に「アイサイトください。」と言われていた時のように。

頑張ってください。スバル。

最後までお読みいただきありがとうございました。

では、またの機会にお会いしましょう。

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