皆さんこんにちは。ジーボです。今回は8月のクルマ情報を4つご紹介いたします。
トヨタカムリ、一部改良
トヨタは今週8月1日にカムリを一部改良します。また、この改良に合わせて追加グレードの設定、及びボディーカラーの変更も行います。
一部改良では踏み間違い防止装置をセットオプションからGグレード、Gレザーパッケージグレードで標準装備とします。
また、予想ですが自動ブレーキも夜間歩行者検知可能にバージョンUPされるのではないかと思われます。
装備の面ではJBLのプレミアムサウンドシステムをメーカーオプション設定します。
ボディーカラーはエモーショナルレッドがエモーショナルレッドⅡに変更されます。
更に新規グレードとしてWSグレード、WSレザーパッケージグレードを追加します。また、北米で好評なスポーツグレードであるSEグレードとXSEグレードを国内にも投入し、新規客層を開拓し、拡大を図りたい考えです。
パワーユニットについては北米の3.5リッターガソリンではなく、これまでと同じ2.5リッターハイブリッドを使用するようです。
外観はフロントバンパーの変更、リアのデュアルマフラーカッターの採用でスポーティーさを表現します。
マツダデミオ8月下旬に改良
マツダのデミオが8月下旬に一部改良を行う予定です。
内容はガソリンエンジンを1.3リッターから1.5リッターへの変更です。
1.5リッターガソリンのグレードは1.3リッターのグレードパターンと同様で15Cグレード、15Sグレード、15Sツーリンググレード、15SツーリングLパッケージグレードの4つで、トランスミッションは6速ATと5速MTの組み合わせとなります。
価格はAT車、MT車は同価格で、1.3リッターと比べるとCグレードとSグレードは据え置き、ツーリンググレードは10万円程度の価格UPになります。1.5リッタークリーンディーゼルは1万5000円の値上げとなります。
従来モデルは6月いっぱいですでに生産中止となっており、在庫一斉セールも終盤です。改良モデルの事前予約が始まっています。
ニッサンジュークに追加設定
ニッサンは8月29日、ジュークに「スタイルニスモ」を追加設定します。
エアロパーツの採用や足回りを強化したモデルで特別色のホワイト、ブラック、シルバー系のボディーカラーがラインアップされています。
価格はベースグレードの20万から30万ほど高い装備内容となる見込みです。
なお、従来モデルについての改良は今回行わない予定です。
ミツビシアウトランダーPHEVをマイナーチェンジ
ミツビシは8月末にアウトランダーPHEVをマイナーチェンジします。
主な変更点は内外装のデザインの変更、PHEVのパワートレーンの改良などです。
外観はフロントバンパーとグリル、アルミホイールのデザイン変更を行います。
パワートレーンはPHEVの2リッターエンジンを2.4リッターに変更、バッテリーの容量アップやモーターの大型化が図られます。
これによって航続距離が従来の60Kmから65Kmに向上します。
エンジンの排気量アップで動力性能は向上しますが、燃費は多少悪化する見込みです。
なお、ガソリン車の変更は今回行われません。