皆さんこんにちは。ジーボです。5月31日に平成29年度自動車アセスメントの評価結果が発表されました。
掲題の通り、マツダCX-8が衝突安全性能と予防安全性能の両方で最高得点を獲得しました。うーんすばらしい。
以下に評価結果を掲載します。
平成29年度衝突安全性能評価
満点は208点です。
- マツダCX-8 193.9点
- マツダCX-5 187.3点
- トヨタC-HR 185.8点
- ホンダN-BOX 184.1点(カスタム含む)
- トヨタJPN TAXI 182.9点
- ホンダステップワゴン 180.9点
- ホンダシビック 180.8点
- トヨタルーミー 180.3点(タンク・トール・ジャスティ含む)
- ニッサンリーフ 179.4点
- スズキスイフト 178.3点
- ダイハツミライース 165.7点(プレオ+・ピクシスエポック含む)
- スズキワゴンR 163.0点(フレア含む)
- ダイハツムーヴキャンバス 160.5点
- スズキスペーシア 157.6点(フレアワゴン含む)
上記は平成29年度に評価したものの順位です。
クルマ全体の順位でないことをお忘れなく。
マツダは衝突安全性も評価が高いですね。驚きなのはホンダN-BOX。軽なのに4番目に入っている。
ステップワゴンはプラットフォームが2005年製改良版なのが影響しているのかな?
ミニバン系のプラットフォームはトヨタもニッサンも改良しながら長く使っているようです。
話がそれましたが、10番以下はサイドカーテンエアバックなしです。上位は全てサイドカーテンエアバッグがついています。
続いて予防安全評価です。
平成29年度予防安全評価
満点は79点です。
- マツダCX-8・ニッサンノート 79.0点
- マツダCX-5 78.5点
- ホンダシビック 78.4点
- ホンダN-BOX 76.6点(カスタム含む)
- スバルレヴォーグ/WRX 76.5点
- トヨタハリアー 75.9点
- トヨタC-HR 74.4点
- ホンダフィット 65.5点
- ホンダステップワゴン 64.6点
- スズキスイフト・ミツビシアウトランダー 63.2点
- スズキクロスビー 60.9点
- ホンダヴェゼル 60.8点
- スズキワゴンR 58.9点(フレア含む)
- ダイハツミライース・ダイハツムーブ 57.2点(プレオ+・ピクシスエポック・ムーブカスタム・ステラ・ステラカスタム含む)
- スズキスペーシア 56.7点(フレアワゴン含む)
- ダイハツムーブキャンバス 56.6点
- トヨタルーミー 30.6点(タンク・トール・ジャスティ含む)
前にも書いていますが、CX-8とノートが満点を獲得しています。
驚きなのがここでもN-BOXがアイサイトのレヴォーグを0.1ポイント上回って4番目に入っています。0.1ポイントですからほぼ誤差ですが、それでも注目に値します。
ホンダがいかにN-BOXに力を入れているかがわかる結果ですね。
N-BOXばかり売れても利益率から考えるとホンダとしてはあまり良くないと思うのですが。
トヨタルーミー4兄弟の点数が極端に低いのは人検知できないスマアシⅡだから。
このクルマ自動ブレーキどうするんだろう。スマアシⅢつけても、セーフティセンスと比べたら性能段違いだろうから。
それともちゃんとセーフティセンスつけるんだろうか?
トヨタがどんな対応をするのか注目です。
ところで、平成29年度ではトヨタの第二世代セーフティセンスは評価されなかったようで残念です。
今年の評価では、かならず確認できるはず。今から楽しみです。
今年度は対歩行者検知の夜間試験(街灯もしくは光源補助あり)とペダル踏み間違い時の加速抑制機能試験の追加が検討されています。
あ、それと、これまでも何度か書いていますが、あくまでも参考にしてください。
評価環境で良い成績でも、実際の道路での環境とは異なる為、評価が逆転する場合もありえますのでご注意ください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
では、またの機会にお会いしましょう。