絵本「リンドバーグ 空飛ぶねずみの大冒険」を紹介

皆さんこんにちは。ジーボです。今回のお話は2015年発行、トーベン・クールマンさん作、金原端人さん訳の「リンドバーグ 空飛ぶネズミの大冒険」です。

作者のトーベン・クールマンさんはイラストレーターであり、絵本作家でもあります。1982年ドイツに生まれ、幼少期から絵を描くことが大好きな少年でした。また、面白いものを発明したり、機械や蒸気機関車、飛行についてのさまざまな歴史について夢中だったということです。ハンブルク応用科学大学在学中からこの本を書きはじめ、卒業時に自身初の絵本となりました。2014年にドイツ語と英語で刊行され、その後27の言語で翻訳されて世界中で話題となりました。

おはなし

しゅじんこうは いろいろなことに目をかがやかせる 小さなネズミです。ある日小さなネズミはたくさんいたなかまたちがぱったりといなくなったことに気がつきました。いなくなったりゆうはあたらしくはつめいされたネズミとりのきかいのためでした。たくさんのネズミたちがつかまり、ほとんどのネズミたちはこのネズミとりがこわくてにげだしました。

にげたばしょはアメリカ。アメリカは人間でもネズミでもかんげいしてくれるらしいといわれていました。みんなアメリカへにげだしたとおもった小さなネズミはじぶんもアメリカにいこうとおもい、ふねにのるためにみなとへやってきました。

みなとにきてみるとそこには はらをすかせたネコたちがふねにのろうとするネズミたちをみはっていました。ネコたちがみはっていてふねにちかづけない小さなネズミはなんとかネコからにげて げすいかんににげこみました。

小さなネズミはそこで空とぶくろいどうぶつに あいます。コウモリでした。コウモリをみて目をかがやかせるネズミ。そうだ!空をとんでアメリカへいこう!

いえにもどった小さなネズミはさっそくおおきなつばさを2まいつくりました。つばさができあがると町のまん中にあるえきにいき、れんしゅうしました。とけいのうえからジャンプすると、空中にうかんだとおもったしゅんかん、がくんとかたむいて 一気におちました。小さなネズミはがっかりしました。目のまえではじょうき きかんしゃが じょうきを上げていました。それを見て目をかがやかせる小さなネズミ。そうだ!じょうきエンジンをつくろう!

なんしゅうかんもかけてこつこつとさぎょうをすすめました。ぶひんは いろいろなところからあつめました。ときにはとおくまで でかけることもありました。そしてすこしずつ あたらしい空とぶどうぐができあがっていきました。ようやくかんせいしたそのどうぐでとびたった小さなネズミ。けれどもこんどは じょうきエンジンがおもすぎて ついらくしました。小さなつばさだったのでささえきれなかったのです。

つぎの日、空とぶネズミの写真がいろいろなしんぶんにのり、にんげんたちは小さなネズミをさがしはじめました。小さなネズミをさがしているのは、にんげんだけではありませんでした。フクロウたちもこの小さなネズミをねらっていました。

小さなネズミはあきらめることなくじっくりとかんがえ、いろいろとためしているうちにあたらしいアイデアがすこしずつかたちになっていきました。そしてとうとう ほんもののひこうきをつくることになりました。

やみにまぎれてぶひんをあつめはじめましたが、フクロウたちがたてもののやねや えんとつの上でみはっていました。つぎのばんも そのつぎのばんもフクロウはあらわれ、すこしずつ小さなねずみのすみかにちかずいてきました。

小さなネズミはなんしゅうかんもかけてひこうきにかいりょうをくわえていきました。ぶひんをさがすのはますますきけんになりました。フクロウがみはりをつづけ、するどい目をはなすことがなかったからです。けれども小さなネズミはついにひこうきをかんせいさせました。

ある日、きりのたちこめて雨がふる ばんに小さなネズミはおもいきってしゅっぱつすることにしました。雨ときりでフクロウからみをかくしやすかったからです。小さなネズミはひこうきをひいて町でいちばんたかいたてもの きょうかいのとうへむかいました。そしててっぺんまでのぼるとひこうきのエンジンをかけました。おおきくうなるエンジン。そのときエンジンとはべつにうしろからせまってくるおそろしいつばさの音がきこえました。フクロウです。小さなネズミはどうなってしまうのでしょうか?ぶじにアメリカへとびたつことができるのでしょうか?

あとがき

この本はジーボの長男が三男に誕生日プレゼントとしてくれた絵本でした。もらった当時はまだ内容が良く理解できなかったせいか、あまり興味が無いようでしたが、もらって半年ほどたった今、とても好きな本になりました。半年で成長したのだなと感慨深い思いがしました。

今、三男はこのお話が本当にあった話だと思い込んでいます。ネズミは飛行機をつくることができないと話しても聞き入れません。それだけリアリティのある描写だったということでしょう。やがて大きくなれば現実が分かってくるだろうと思い、それ以上は言いませんでした。

こうした夢のあるうちにたくさん興味のある本を読んで欲しいなとジーボは思っています。因みにこの本の続きとも言える本も発売されています。「アームストロング 宙飛ぶネズミの大冒険」です。この本は先日買いました。2冊とも2500円と絵本としては少々お高いですが、読んで興味を持ってもらえればそれだけの価値はあると思います。皆さんのお子さんもこの本を読んでドキドキワクワクして欲しいと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。

では、またの機会にお会いしましょう。

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