JAFの雪道での自動ブレーキ検証と雪道で心がけていること

雪道での自動ブレーキ

 皆さんこんにちは。ジーボです。JAFが自動ブレーキについて面白いテストを行いました。テストの内容はというと、スタッドレスタイヤを装着した車で雪上及び氷上での衝突被害軽減ブレーキ(いわゆる自動ブレーキ)の制動テストです。テストは10Km/h走行と30Km/h走行の2パターンで実施されました。スタッドレスタイヤを装着した車で圧雪路と氷盤路のそれぞれで前方に停止車両に見立てた障害物を設置して実施したところ、いずれも障害物を検知して自動ブレーキは作動したものの、圧雪路で10Km/hの条件以外は停止できずに障害物にぶつかったそうです。

 つまり、現時点の自動ブレーキでは雪道においては無いに等しいということです。テストで使用した車が何かはわかりませんが、たぶんどんな車を使っても結果は同じようなものでしょう。自動ブレーキは雪道だからといって早めのブレーキなんてしてくれませんから。どんな性能の良いスタッドレスタイヤでも滑る時は滑りますから。自動ブレーキが付いている人も付いていない人も雪道はこれまでと同じように注意して走ってください。自動ブレーキに頼るととんでもないことになりますよ。

雪道で頼りになる機能

 ところで最近の車は雪道で頼りになる機能が装備されています。TCS、横滑り防止装置、ABSなどがそうです。

TCS(トラクションコントロールシステム)

 TCSは雪道のスリップする路面でもスリップしないようにトラクションをかけてくれるので停止状態から走り出す時にとても助かります。ジーボのエリシオンにはついていない機能なので凍結した路面でよくホイルスピンして進まず、とても焦ります。最近の車には標準でついているのでほとんどの皆さんの車にはついているのではないでしょうか?

横滑り防止装置

 横滑り防止装置はカーブなどで外側方向に滑りそうになるのを防止する機能です。この機能もジーボのエリシオンにはついていません。なので、雪道でのカーブ入り口で止まるくらい遅いスピードで侵入して恐る恐る曲がっています。少しでもオーバースピードだと曲がらずに進んでいくのでとても怖いです。

ABS(アンチロックブレーキシステム)

 ABSはブレーキを踏んだ時タイヤがロックしないように機械的にポンピングブレーキをしてくれる装置です。雪道でこの機能のない車でフルブレーキングすると、タイヤがロックされたままの状態で滑っていきます。この時、ハンドル操作が効かず、そのまま滑っていくのでとても危険です。ABSがあればタイヤがロックされない為、ハンドル操作もある程度可能となり、障害物を回避することも可能です。ABSだけはジーボのエリシオンにもついています。ABSがついていて助かったという経験が何回かあります。雪道で前走車にぶつかりそうになった時にブレーキを強く踏みました。この時「ガ、ガ、ガ、ガ」とすごい音がして止まりました。この時はABSが付いていて本当によかったと思いました。

 一方、タイヤがロックされたほうが良い場合もあります。凍結路や圧雪路の場合はABSのほうが良いのですが、フカフカの雪の場合はタイヤがロックされた場合のほうが制動距離が短くなります。これはロックしたタイヤの前に雪が盛り上がり、抵抗となってくれる為です。

雪道で心がけていること

ジーボのエリシオンにはABSしかついていないので、雪道では以下を心がけています。

  1. 車間距離を開ける
  2. 早めのブレーキ
  3. 下り坂のある道を避ける

 1.と2.は日ごろからよく言われていることですが、結構これで事故を防げると思います。3.はジーボの経験上からきているものです。下り坂では登りに比べて思わぬところでスリップすることがあり、車間をかなりあけていても、ABSが機能しても、坂道の為、勝手に滑ってコントロール不能になり、ぶつかりそうになった経験があるのでとても怖いです。どうしても通らなければならない時は、エンジンブレーキを使って注意深く通ります。ブレーキは先行車にぶつかりそうな場合以外は絶対に使用しません。

 ここ数日では九州でも雪が降っていますね。雪道の経験が少ない方はくれぐれも用心して運転してください。雪が降ったら、スタッドレスタイヤを装着するか、タイヤチェーンを装着することをお勧めします。油断は禁物です。

 最後までお読みいただきありがとうございました。では、またの機会にお会いしましょう。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする