絵本 ローレン・チャイルドさんの「ぜったいひとつだからね」を紹介。「チャーリーとローラ」シリーズ。

皆さんこんにちは。ジーボです。今回のお話は2016年発行、ローレン・チャイルドさん作、絵、木坂 涼さん訳の「ぜったいひとつだからね」です。この本は「チャーリーとローラ」シリーズの1冊です。「チャーリーとローラ」は2005年に英語版テレビアニメが制作され、日本を含めた世界35か国以上で放映されたそうです。

あらすじ

 ぼくのいもうとローラはちょっとかわってて、手のかかるやつなんだ。とチャーリーはいいます。あるときママがチャーリーたちをつれてかいものにいくといいます。

そのときママは

「なにかひとつ、かっていいわよ」

といいました。

チャーリーはたしかめます。

「ひとつってぼくといもうととふたりでひとつ?」

ママは

「ひとりにひとつよ。」

とこたえました。

 そこでチャーリーはローラのところへいって、かいものにいくことをつたえます。そして、

「ママがごほうびになにかひとつ かっていいってさ。」

とチャーリー。

するとローラは

「それって…ふたりでひとつってこと?」

とききます。

「いいや、ひとりにひとつだって。」

とチャーリー。

「つまりふたつってことね?」

「だ・か・ら、ふたりでふたつってことさ。」

チャーリーが答えました。

「10ぷんしたらかいものにいくわよー」

とママのこえがきこえました。チャーリーはいそぎます。はをみがくのに3ぷん、あさごはんをたべてなかったことに気がつくのに1ぷん、ごはんをたべて4ぷん。またはをみがいて3ぷん、ローラのかたほうのくつをさがすのに8ぷんごうけいすると19ふん。9ふんもすぎています。

 するとローラが

「ちょっとまってて」

といいました。

「ちょっとってどのくらい?」

とチャーリーがききます。

「ひとつしなくちゃならないことがあるの。」

「でももういくじかんだよ」

「だいじょうぶ1びょうのはんぶんもかからないから」

とローラ。

でもとけいを見てみると2ふんもすぎている。

 チャーリーはローラのへやへいってみました。ローラはじぶんのふくの水玉もようをかぞえていて12までかぞえましたが、そのつぎが出てきません。チャーリーにきくと、

「12のつぎはかいものにつれていってもらえないってことさ」

「きゃーたいへんいそがなきゃ」

とローラ。

 ようやく出かけることができましたが、ローラはてんとうむしを見つけてかぞえたり、いけのそばをとおりかかったときにカモがなんわいるかチャーリーにもんだいを出したり、でんせんの上とりをかぞえたりしました。それからチャーリーはおみせにつくまでいっぽいっぽかぞえました。156ぽあって、ようやくおみせにつきました。

そして…

感想

 お話に出てくるローラは確かに手のかかる子のようですが、ママもチャーリーも手馴れていてうまく対応しているのが面白いです。

 数に興味をもたせる最初の本としてみると、数字の好き嫌いがわかる本かもしれません。一方、数に興味があるお子さんであれば、1から1兆までの数が出ていて、絵の中には計算式までかかれていますから食いつくこと間違いなしです。

 では、またの機会にお会いしましょう。

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