絵本「わらしべ長者」日本昔話。信心深い若者。

皆さんこんにちはジーボです。

今回のお話は2009年発行、杉山亮さん文、高畠那生さん絵の日本昔話「わらしべ長者」です。

主な登場人物は若者、女の人3名、娘と妹、男1名、長者です。

あらすじ

むかしあるところにこころのやさしいわかものがいました。

ところが、なんのしごとをしてもうまくいかず、ちっともお金がたまりません。

そこで、おてらのかんのんさまにおまいりにいきました。

そのばん、かんのんさまがゆめの中にあらわれていいました。

「あすのあさ、みちでいちばんさいしょにひろったものをだいじにもっていなさい。きっといいことがありますよ。」

あさになりました。

わかものはそわそわしながら、いえを出ました。みちになにがおちているんだろう。

お金かな?たからものかな?

そのときです。

わかものはつまずいてころびました。

そしてたちあがるとき、うっかり、おちていたわらをつかんでしまいました。

「しまったぁ。なんでこんなやくにたたないものをつかんでしまったのだろう。」

わかものはそれでもかんのんさまのことばだからとわらをもってあるいていきました。

すると、女の人がふきのはをうまくもてなくてこまっているのがみえました。

やさしいわかものはかんのんさまのおつげをわすれて、しばるひもがないならこのわらをつかってしばってくださいと女の人にわたしました。

女の人はよろこび、ふきのはをわかものにわけてくれました。

わかものはわらとふきのはとをとりかえっこしました。

しばらくいくと、雨がふってきました。

むこうから女の人がみそをもってはしってきました。

わかものはみそがぬれてしまうとおもい、じぶんのもっていたふきのはをふたにするようにと女の人にわたしました。

女の人はたいへんよろこび、みそをわかものにわけてくれました。

わかものはふきのはとみそとをとりかえっこしました。

しばらくいくと、大きなやしきのうらてに出ました。

だいどころから女の人が出てきて、わかものにみそとさらをとりかえっこしてほしいとたのみました。

わかものはこころよくとりかえっこをしました。

しばらくいくと、大きなやしきのまえで子どもがないていました。

うしろでその子のおねえさんらしいむすめがこまっていました。

わかものはそばにいき、もっていたさらをくるくるまわしてみせたところ、子どもはとたんになくのをやめてわらい出しました。

むすめはよろこび、さらとにしきのふろしきをとりかえっこしてほしいとたのみました。

わかものはとりかえっこをしました。

わかものがにしきのふろしきをもって村はずれのみちをあるいていると、木のかげから見しらぬ男がこえをかけてきました。

男はうまがきゅうにたおれて、にもつがはこべなくてこまっているとはなし、ふろしきとうまをとりかえっこしてほしいとたのみました。

わかものはたおれているうまをもらってもしょうがないとおもいましたが、男がこまっているのでとりかえっこをすることにしました。

男はうれしそうににもつをふろしきにつつむとせなかにかついでいってしまいました。

わかものはせっせとうまをかいほうしました。

うまを木かげにつれていき、水をのませ、からだをさすってやると、しばらくしてうまはげん気になりました。

そこへりっぱなみなりの男が大ぜいのけらいをつれてはしってきました。

男はいえに入ったどろぼうをつかまえるために、うまをほしいといい、どろぼうをつかまえたあとで、うまのかわりになんでものぞみをきいてやるといいました。

男はわかものにむこうにみえる大きなやしきでまっているようにいいました。

男は大きなやしきのちょうじゃさまでした。

そして…

感想

お話の冒頭で「何の仕事をしてもうまくいかず、ちっともお金がたまりません」とありました。

きっと優しすぎて何でも分け与える性格だからでしょうね。

お話の教訓としては「信心深く、優しくありなさい。そうすればそのうちいいことがあります。」ということでしょうか。

信心深いこころのやさしいわかものが最後にとても幸せになる。

ハッピーエンドでとても夢のあるお話です。

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