絵本「かさじぞう」を紹介。日本昔話。良いことをすれば報われる。

皆さんこんにちは。ジーボです。

今回のお話は2009年発行、柏葉幸子さん文、村上勉さん絵の「かさじぞう」です。

あらすじ

むかしむかし山ぎわに はりつくように小さな村がありました。

その村から町へいくとちゅうのみちばたに六じぞうさまがおりました。

でもみちをいく人はだれも手をあわせるどころか足をとめることもありません。

村はずれにすむおじいさんとおばあさんだけが、のにさく花をそなえては手をあわせていました。

ある年のおおみそか、おじいさんとおばあさんのいえにはおしょうがつのおもちをかうお金がありませんでした。

おばあさんはまえのばんからかさをあみ、ひるまえまでにかさが五つできました。

おばあさんはかさを町でうってきてくれるようおじいさんにたのみます。

おじいさんはかさをせおってはりきって町へでかけました。

おおみそかとあって町のいちはにぎやかでした。

「かさはいらんかね。かさはいらんかね。」

おじいさんはこえをからしてさけびました。

けれどもかさはひとつもうれませんでした。

おばあさんががっかりするだろうとおもいながらおじいさんはとぼとぼとかえりはじめました。

村のちかくにきておじいさんはたちどまりました。

六じぞうさまのあたまにも かたにもゆきがあつくつもってゆきだるまのようです。

おじいさんはかわいそうにおもい、六じぞうさまのゆきをていねいにはらい、せなかにせおったかさをかぶせていきました。

ところがかさは五つしかありません。

そこでいちばんちいさなおじぞうさまにはじぶんのかぶっていたかさをかぶせてあげました。

いえにかえるとおばあさんにかさがうれなかったこと、そのかさを六じぞうさまにかぶせてきたことをはなしました。

それをきいたおばあさんは、「それはいいことをしましたねぇ」とよろこびました。

そのよるおじいさんとおばあさんはおおみそかだというのにおかゆをたべてうすいふとんにくるまってすぐねてしまいました。

そして…

感想

この本のあとがきによれば「かさじぞう」のお話は日本の昔話の中でも「ももたろう」や「したきりすずめ」とならんで愛されている昔話で、語り継がれてきた地域も九州から東北まで全国に広がっているそうです。

ジーボも「かさじぞう」は好きなお話の一つです。

悪者も出てこず、善い行いをした者が報われ、ハッピーエンドで終わるところがとても気に入っています。

今の世の中も善い行いをした者が報われる世であれば良いのですが。

では、またの機会にお会いしましょう。

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