絵本「ねむれないの?ちいくまくん」を紹介。マーティン・ワッデルさん作。ちいくまくんがねむれないのは?

皆さんこんにちは。ジーボです。

今回のお話はイギリスで最も有名な児童文学作家のひとり、マーティン・ワッデルさんとほのぼのとした温かい絵で特に人気の高いバーバラ・ファースさんのコンビが送る「ねむれないの?ちいくまくん」です。

この絵本は1988年の発行で、この年のスマーティーズ大賞、ケイト・グリナーウェイ賞などイギリス国内の絵本賞ばかりでなく、ベルギーでも賞を受賞した絵本です。

訳は「魔女の宅急便」などの創作で人気の角野栄子さんが担当しています。

あらすじ

大きなくまと小さなくまがいました。

おおくまさんとちいくまくんです。

ひるまはおひさまをいっぱいあびてあそび、おひさまがしずんだころにおおくまさんはちいくまくんをつれてほらあなのうちにかえりました。

おおくまさんはちいくまくんをほらあなのくらいところにあるベッドにねかせて、じぶんはだんろのあかりのそばにすわって本をよみはじめました。

ちいくまくんは ねようとしましたがねむれません。

おおくまさんがわけをきいてみると、くらくてこわいとこたえました。

そこでおおくまさんはとだなからいちばん小さなランプをもってきて火をつけ、ちいくまくんのそばにおきました。

そしておおくまさんはだんろのそばのいすにもどって本のつづきをよみはじめました。

ちいくまくんはねむろうとしましたが小さなランプではやっぱりくらくてこわくてねむれません。

おおくまさんはさっきより大きいランプをもってきて火をつけ、ちいくまくんのベッドのそばにおき、だんろのそばのいすにもどって本のつづきをよみはじめました。

ちいくまくんはいっしょうけんめいねようとしましたが、やっぱりねむれません。

大きなランプと小さなランプの2つをつけてもまだくらくてこわくてねむれないのです。

おおくまさんははとだなからいちばん大きなランプをもってきてベッドの上につるしました。

そしておおくまさんはだんろのそばのいすにもどって本のつづきをよみはじめました。

ちいくまくんはいっしょうけんめい、いっしょうけんめい ねようとしましたが、やっぱりねむれません。

いちばん大きなランプをつけてもくらくてまだこわいといいます。

おおくまさんはくらいところなんてないよといいましたが、ちいくまくんはほらあなのそとをゆびさしてあそこがくらいといいます。

おおくまさんはこまってしまいました。

そとをあかるくすることはせかいじゅうのランプをもってきてもできないからです。

おおくまさんはしばらくかんがえてちいくまくんをそとへつれだします。

そこには…

感想

ちいくまくんはくらくてこわくてねむれないと言っていましたが、本当は一人で寝るのが寂しかったのかもしれないと思いました。

安心して眠るために必要だったのは灯りではなく、おおくまさんのぬくもりだったのではないでしょうか?

では、またの機会にお会いしましょう。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

コメントの入力は終了しました。