絵本 杉元美紗希さん作の「ゆうびんやぎさん」とくすのきしげのりさん作の「しょうじき50円ぶん」を紹介。9才の絵本作家と人気作家のお話を楽しんでください。

皆さんこんにちはジーボです。

今回のお話は2009年発行、杉元美紗希さん作、とりごえまりさん絵の「ゆうびんやぎさん」と2015年発行、くすのきしげのりさん作、長野ヒデ子さん絵の「しょうじき50円ぶん」です。


「ゆうびんやぎさん」

作者の杉元さんは当時9才でした。

このお話は、2008年度おはなしエンジェル子ども創作コンクールにおいて日本児童文学者協会賞を受賞した作品を絵本化したものです。

絵本化にあたり、作者の杉元さんが新たに加筆・修正を行い、完成しました。

あらすじ

ゆうびんやぎさんはおてがみやにもつをとどけるおしごとをしています。

ある日、いつものようにはいたつしているときでした。

おとどけものがあとひとつというところであめがふってきました。

ゆうびんやぎさんはひとまず木のかげであまやどりをすることにしました。

ふと、おとどけものをみると、あめで文字がにじんでおとどけさきもだれが出したのかもわからなくなっていました。

ゆうびんやぎさんはみんなにききまわってだれが出したのかさがし出そうとおもいつきました。

あめがやんだあと、ゆうびんやぎさんは、うさぎさん、たぬきくん、りすちゃんなどにだれが出したか、たずねましたが、なぜかみんなそっけないへんじをします。

どうしていいかわからずとぼとぼあるいているとおばけが出るといわれているおばけの森の入り口にやってきました。

ゆうびんやぎさんはこわかったのですが、だれが出したのか、さがすためにおばけの森に入っていきました。

すると…

感想

9才でこれだけのお話を作れるのはすごいことだと思います。

お話の流れもスムーズだし、展開も良いです。

現在は18才となっている杉元さんはどのような生活を送っているのでしょうか?

今でもお話を書き続けていらっしゃるでしょうか?

そして将来は絵本作家や小説家を目指しているのでしょうか?

こうした子供の頃の経験が生きて、その人の人生に大きな影響を与えていくのは、とても素晴らしいことだと思います。

年月とともに考え方や目標が変わってくることも多々あると思いますが、お話を作る情熱が消えずに、また素晴らしい作品が出来てくると良いなあと思います。


「しょうじき50円ぶん」

あらすじ

ぼくとおとうとのあつしはやきゅうのれんしゅうのかえりにおばちゃんのおみせでジュースをかいました。

ぼくは500えんだまをおばちゃんにわたしました。

「ありがとう。はい、おつり、300えん。」

おつりはあつしがうけとってさいふに入れました。

かえりみち、ぼくはあつしからさいふをうけとって、なかみをたしかめました。

ふたりのたいせつなおこずかいだからです。

たしかめてみると、250えんしかありません。

きっとおばちゃんが100えんだま1こと50えんだま1こをまちがえたんだとおもいました。

ぼくとあつしはおばちゃんにいいにいきました。

おばちゃんにわけをはなすと、

「えーっ、それは、わるいことしたね。ごめんね。はい、50えん。」

おばちゃんはあたまをさげながらわたしてくれました。

50えん、そんしなくてよかったとあつしとはなしました。

つぎの日、やきゅうのれんしゅうがやすみだったのでぼくとあつしはたこやきやへいきました。

みせのまえにおおぜいのおきゃくさんがならんでいました。

やっとぼくらのじゅんばんがきて、たこやきを一つかいました。

350えんだったので、500えんだまを出しました。

おっちゃんがおつりをわたしてくれましたが、よく見るとおつりが150えんではなく、200えんなのに気がつきました。

けれどもつぎの人におしのけられておつりをそのままさいふに入れてしまいました。

そして…

感想

最近はおつりを多くもらうことはほとんどありませんね。

おにいちゃんはこのあとどうしたでしょうか?

本の題名を見ればどうしたのか想像がつきますね。

正直に話した兄弟はとてもいい気分だったと思います。

正直さ、誠実さが報われる社会であって欲しいものです。

「正直者が馬鹿を見る」世の中でなくなることを希望します。

では、またの機会にお会いしましょう。

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