スタッドレスタイヤのニューモデル紹介。2017~2018シーズンはニューモデルラッシュだぁ。

今回はスタッドレスタイヤのニューモデルについて書きます。今年は例年になくスタッドレスタイヤのフルモデルチェンジが多い年になっているようです。国内メーカーの1位(ブリジストン),2位(ヨコハマ)が揃ってモデルチェンジするのは異例なことだそうです。

ミシュラン X-ICE3+

昨年までのX-ICE3は5年間も継続して販売されていました。今でもその高いアイス性能は定評があると言います。ただ、日本のメーカーは順次モデルチェンジを行っていることもあり、ミシュランも満を持してニューモデルを投入することになったようです。

タイヤの顔とも言えるトレッドは従来のX-ICE3と同じです。変わった感じがしないのですが、メーカーの説明によれば、トレッドパターンは既にベストなものができているということだそうです。

変わった点は「Mチップ」と呼ばれる新素材をゴムに配合したことです。これにより、タイヤの摩耗が進んだ時でも、アイスブレーキ性能が高く維持されるようになったとのことです。X-ICE3に比べてアイス制動で4%、摩耗時のアイス制動で11.5%も向上しているということです。

(X-ICE3がいまだに評価が高いのなら、その在庫狙いもありかも。ただ、在庫の場合、1年寝ていたことによるゴムの劣化が心配ではありますが。)

ブリジストン ブリザックVRX2

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性能で「ちゃんと買い」。のブリジストンの特徴は発泡ゴムです。新モデルは進化した「アクティブ発泡ゴム2」を採用し、氷上ブレーキ性能を10%短縮しました。また、新開発の非対称パターンデザインでブロック剛性を24%高め、ブレーキ制動時のブロック倒れ込みを抑制し、接地面積を拡大して高いグリップ力を安定的に発揮させることができます。更にドライ路面での操安性能や静粛性の引き上げにも着目し、摩耗ライフは22%向上、静粛性は31%低減しました。

トレッドパターン、ゴムともに一新したフルモデルチェンジのタイヤです。

横浜ゴム アイスガード6

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ヨコハマも約5年ぶりのフルモデルチェンジで新デザインパターン、新開発のコンパウンドを採用しています。ヨコハマの開発陣によれば、ユーザーから要望の高かったウェット性能を向上させたとのことです。特徴としてはイン側はアイス性能、アウト側は雪上性能を高める非対称パターンを採用していること、「新マイクロ吸水バルーン」を配合した新開発「プレミアム吸水ゴム」を採用していることです。これらにより、氷上ブレーキ性能15%向上、ウエット制動5%向上を果たしています。

東洋ゴム WINTERトランパスTX

トーヨータイヤは専用タイヤ発想です。このWINTERトランパスTXはミニバン用のスタッドレスタイヤです。

特徴はアウト側に高剛性ブロックを配置し、ミニバン特有のふらつきを低減していること、イン側に新開発の「3Dダブルウェーブグリップサイプ」を採用することでブロックの倒れ込みを抑制し、アイス制動性能を向上させていることです。また、高重心、大重量のミニバンに対応し、耐摩耗性、偏摩耗を抑制しています。

グッドイヤー アイスナビ7

アイスナビ7は日本の氷雪路に合わせて開発されたそうです。ポイントは微粒子シリカ分散配合により、低温の氷上でも柔軟性を失わない新開発のトレッドゴムの採用していること。また、新開発トレッドパターンと合わせて、氷雪路性能(アイス制動7%)、ウエット性能(ウエットブレーキ2%)を向上する一方で低燃費性能も4%向上しています。

ダンロップ WINTER MAXX

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最近のCM「モチ・ロン・ギュ」でおなじみですが、今シーズンは新商品なしのようです。

で、結局どれがいい?

今のところは結論でません。全部を乗り比べるのは無理なので車雑誌の比較結果などを確認して追記したいと思います。が、見た感じだと、ミシュランは不動の1位、ブリジストンとヨコハマの差は若干縮まったが順位は変わらずといった感じに思いました。さて、この感触は正しいでしょうか?今後に注目です。

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