絵本 サム・マクブラットニイさんの「パパとママのたからもの」といもとようこさんの「いとしの犬ハチ」を紹介。とてもかわいいくま三兄弟。信じる心の強さ。

皆さんこんにちはジーボです。

今回のお話は2本です。


「パパとママのたからもの」

最初のお話は2004年発行、サム・マクブラットニイさん文、アニタ・ジェラームさん絵、小川仁央さん訳の「パパとママのたからもの」です。

この本は絵がとてもかわいくて手に取りました。

あらすじ

むかしあるところにかあさんぐまととうさんぐまと三びきの子ぐまがいました。

一ばんめのおにいちゃん、二ばんめのおねえちゃん、そして三ばんめのぼうや。

三びきはおなじばんに生まれました。

パパとママは三びきをねかしつけるとき、いつもおなじことをいいました。

「おやすみ、せかいで一ばんかわいいこぐまたち!」

あるよる、子ぐまたちはふしぎにおもいました。

どうしてぼくたちがせかいで一ばんかわいいってママにはわかるの?」

かあさんぐまはいいました。

「あなたたちが生まれたよるパパはあなたたちを見てこういったの『こんなかわいい子ぐまたちは見たことない。せかいじゅうのだれが見たってそうおもうにきまっている!』って」

それをきいて三びきはまんぞくしてねむりにつきました。

ところがある日、おにいちゃんはしんぱいになりました。

みんなははなのまわりが白いけどじぶんはそうじゃないからです。

おねえちゃんもしんぱいになりました。

みんなは男の子だけどじぶんはそうじゃないからです。

そしてぼうやもしんぱいになりました。

じぶんが一ばんちびすけだ。

みんなはじぶんよりずっとおおきいからです。

そこで三びきはとうさんぐまにききました。

「ぼくたちのなかでパパはだれが一ばんすきなの?みんながいちばんになれないもの」

パパはこたえました。。。

感想

パパぐまとママぐまの愛情いっぱいの言葉がとても微笑ましく思いました。

子どもが小さい頃はこうした愛情をいっぱい注いていても、大きくなるにつれて気持ちが変わってきてしまうなぁと感じました。

子どもが大きくなっても時にはこの親熊のように愛情を注いでいた時の事を思い出し、子どもに接する必要があるのかなと思いました。

まあ、大きくなれば愛情の注ぎ方が変わるだけなのかもしれませんが。


「いとしの犬ハチ」

続いてのお話は2009年発行、いもとようこさん作の「いとしの犬ハチ」です。

このお話は皆さんもご存じの「ハチ公」の実話を基に一部脚色を加えて絵本として構成したものです。

ジーボにはどこが脚色されているのかわかりませんでしたが、ハチ公のお話をよくご存じの方ならお分かりになるのでしょうね。

あらすじ

大正じだいのおはなしです。

しぶやというところに大学きょうじゅの 上の先生のうちがありました。

ある日あき田からあき田犬の 子犬がおくられてきます。

先生はうれしそうに子犬をみつめてハチという名まえをつけました。

小さいくせに足を八の字にふんばっているからというのが名まえをきめた りゆうでした。

ハチは先生にかわいがられてどんどん大きくなっていきます。

どこへいくにも先生といっしょでした。

あるあさハチは先生といっしょにしぶやのでんしゃのえきまできてしまいました。

先生はでんしゃにのって大学へ、ハチは先生をみおくるとかえっていき、ゆうがたになると えきまで先生をむかえにきました。

そしてそれからまい日先生をえきまでおくって、ゆうがたになると またむかえにきました。

そのすがたは町の人もえきの人もよくしるようになりました。

こうして先生とハチのたのしい日がまい日つづきましたが、ある日、大学でじゅぎょうをしていた先生がとつぜんたおれ、そのまましんでしまいました。

そんなことのしらないハチはさいしゅうでんしゃのさいごのひとりまでえきでまちつづけました。

つぎの日も、またつぎの日も、雨がふっても、ゆきがふっても、まい日まい日ハチは先生をむかえにいきました。

そして月日はながれ、十年がすぎました。

ハチも年をとりましたがそれでも先生をまちつづけます。

そして…

感想

切ないお話ですね。

うちの子も悲しいお話だと言っていました。

子供にもわかるのですね。

悲しい出来事だということが。

ハチ自身は悲しんでいたのでしょうか?

悲しみなどなく、ハチは先生が必ず帰ってくることを強く信じていたのではないでしょうか?

ハチの気持ちを知ることはできませんが、人を信じる心の強さを感じました。

誰かをこんなにも迷うことなく信じられるハチは立派です。

では、また次の機会にお会いしましょう。

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