絵本「かぐやひめ」と「おじいちゃんのおじいちゃんのおじいちゃんのおじいちゃん」を紹介。日本昔話と長谷川善史さん作品。古典文学と正反対のおもしろ絵本。

かぐやひめ

皆さんこんにちは。ジーボです。

今回のお話は竹取物語として有名な「かぐやひめ」です。

お話は平安朝初期のかなで書かれた日本で最初の作品と言われています。

画像の絵本は1967年に発行、円地文子さん文、秋野不矩(ふく)さん絵で描かれています。

お話の内容についてはあらすじがなくてもほとんどの方はお分かりになると思います。

ただ、この本はこども向けでありながら古典的な言い回しを使ったりして、古典文学の香りを残して書かれています。

出だしから「むかし たけとりのおきなというひとがありました。と書かれており、いかにも古典的な書き方をしています。

お嫁に欲しいとやってくる五人もいしつくりのみこ、くらもちのみこ、あべのおとど、おおとものだいなごん、いそのかみちゅうなごんと公家であることをはっきりと示しています。

その他にこの本で特徴的に思ったのはかぐや姫の月へ帰るシーンでした。

今まで思っていたのは地上でいた時のままの姿で月に帰るのだと思っていましたが、この本では、天人からあまのはごろもを着せられ、おじいさんやおばあさんと別れる悲しさなど全て忘れて天人となっています。

この辺りは基になる竹取物語に合わせているのでしょうか?

ジーボは竹取物語を読んだことがないのでわかりませんが、これまで子供向けとして読んだかぐや姫とは違う感じにできあがっています。

自分が知っている話とは実は違いがあるというのはよくあることです。

昔読んだお話を読み返してみると新しい発見や気づきがあって楽しいですね。

おじいちゃんのおじいちゃんのおじいちゃんのおじいちゃん

続いてのお話は一転して違う雰囲気の絵本です。

2000年発行、長谷川善史さん作の「おじいちゃんのおじいちゃんのおじいちゃんのおじいちゃん」です。

この本の内容はあまり語るところがありません。

主人公の5歳の男の子の好奇心が自分のご先祖をずっとさかのぼって見ていくというお話の流れになっています。

おじいちゃんのおとうさんつまり主人公のひいおじいちゃんがどんな人だったかをおじいちゃんにききます。

さらにおじいちゃんにひいひいおじいちゃんについてききます。

ひいひいおじいちゃんにはひいひいひいおじいちゃんについてききます。

ひいひいひいおじいちゃんにはひいひいひいひいひいひいひいひいひいおじいちゃんについてききます。

というようにどんどんさかのぼっていきます。

その後もひいひいひいひいひいひいひいひいひいひいひいひいひいひいひいひいひいひい……とおさるまでさかのぼっていきます。

子どもはこういうのがとてもおかしくておもしろくてはまってしまうのでしょうね。

では、また次の機会にお会いしましょう。

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