絵本「ゆきだるまうさぎ」、「おもちのかいすいよく」を紹介。純真なこどもの心とこどもの心をくすぐる楽しさ。

ゆきだるまうさぎ

皆さんこんにちは。ジーボです。今回のお話は2015年発行、田中てるみさん文、えがらしみちこさん絵の「ゆきだるまうさぎ」です。田中さんは絵本以外に物語も書いており、小さな生き物を愛し、そのあたたかい眼差しと豊かな発想で作品を描き続けている方です。一方、えがらしさんは絵を描くだけでなく絵本も書いておられます。その他、雑誌や教科書の挿絵も書いており、幅広い分野で活躍されています。

あらすじ

 かぜをひいておでこでたいやきがやけそうなほどたかいねつが出ているあっちゃん。おかあさんにこおりをおねだりします。こおりをたべて目をとじたあっちゃんはこおりがなくなるころに目をあけてもういっここおりをおかあさんにたのもうとします。けれどもおかあさんのへんじがありません。しかたがないのでじぶんでこおりをとりにいきます。れいとうこをあけたとき、うさぎのゆきだるまがとび出してきます。どうしてこんなところにゆきだるまが?うさぎのゆきだるまがいいます。「あっちゃんがぼくをれいとうこに入れてくれたでしょう?」あっちゃんはうさぎのゆきだるまをつくったときのことをおもい出し、ここがこころの中であることをしります。うさぎのゆきだるまは、あっちゃんをこころのれいとうこへしょうたいします。そこには…

あっちゃんの純真さや優しさが伝わってくる絵本です。普通は心の中というところを心の中の冷凍庫という1つの世界に区切っている発想がとても面白いです。あっちゃんの心の中にはきっと幾つもの世界があるのでしょう。その中の一つが冷凍庫の世界だということでしょうね。皆さんのお子さんは心の中にどんな世界をもっているでしょうか?お子さんに聞いてみたらどんな答えが返ってくるでしょうか?

おもちのかいすいよく

続いてのお話は2016年、前田澄子さん作、植垣歩子さん絵の「おもちのかいすいよく」です。昨年の作品ですのでご存じの方は少ないかも。この本はシリーズ化されていて、おもちシリーズの第二弾です。また、ちょっと時期外れですね。すみません。今の時期であれば第一弾の「おもちのおふろ」のほうが合っていそうです。

あらすじ

 おもちのおーちゃんとちーちゃんがうみにやってきました。「もっち、もっち」とじゅんびたいそうをしてうみへざっばーん!うきわでうかんでたのしみます。つぎはすなはまで大きなすな山をつくってあそびます。それから、すなはまにねそべってこんがりおひるね。もーちゃんが目をさましたらちーちゃんがいません。あちこちさがしあるいていたらもーちゃんもまいごになってしまいました。もーちゃんの足もとになみがざぶんとよせてきてちーちゃんのうきわが見つかります。ち-ちゃんはいったいどこに?

おもちのほかにもおねぎさんやおにぎりさん、おとうふさんなど沢山の食べ物が出てきてとっても楽しい作品に出来上がっています。絵を見ながらいくつ食べ物が出ているか、どんな食べ物かなどお子さんと話すのも楽しいです。今年の夏にでも読んでみてはいかがでしょうか?

では、また次の機会にお会いしましょう。

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