絵本 津谷タズ子さんの「きりのきむらへおよめいり」と青山知美さんの「キャンプ!キャンプ!キャンプ!」を紹介。心温まるお話。キャンプへ行こう。楽しいよ!

皆さんこんにちはジーボです。

今回のお話は2本です。


「きりのきむらへおよめいり」

最初のお話は1991年発行、津谷タズ子さん作、梶山俊夫さん絵の「きりのきむらへおよめいり」です。

あらすじ

むかしむかし、ひとざとはなれた山おくにじいさまとばあさまがくらしていました。

ある日山の中でわなにしっぽをはさまれているこぎつねを見つけたじいさまとばあさまはいそいでわなをはずしてあげました。

こぎつねはなんどもおじぎをしてささやぶの中へかえっていきました。

そんなことがあってからしばらくして山でかわいいむすめにであいました。

むすめはじいさまとばあさまのいえにまい日やってきてばあさまのしごとをてつだってくれるようになりました。

むすめがくるようになってどれくらいかすぎたころにむすめはばあさまにいいました。

「わたし、きりのきむらへおよめいりすることになりました。どうぞけっこんしきにきてください。けっこんしきの日におむかえをよこします」

じいさまとばあさまはよろこんでみおくってあげました。

それから三日たったひぐれどきに男がふたりおじぎをしながら、

「おむかえにまいりました。」

といいました。

じいさまとばあさまはめかくしをされておんぶされ、どこかへつれていかれました。

「おつかれさまです。こちらです。」

そういわれてめかくしをとると、けっこんしきのかいじょうでした。

そして。。。

感想

このお話は創作民話のシリーズです。

作者は現代の人で民話のような話を作っています。

そのためか、登場人物のセリフは現代的でちょっと違和感があります。

けれども子どもたちにとってはこのほうがわかりやすいでしょう。

このお話も10年、20年、30年と残っていけば本当の民話として紹介されるようになるかもしれません。

そうなるとおもしろいと思いました。

お話は最初よくある動物を助けるところから始まります。

こういうお話の場合、じいさまとばあさまは最後に裕福になり、幸せに暮らすオチになりますが、このお話はちょっと違います。

じいさまとばあさまは心の温まる出来事を経験します。

物質的に裕福にはなりませんが、心はとても幸福感に満ちたと思います。

この辺りは是非本を読んでみてください。


「キャンプ!キャンプ!キャンプ!」

続いては2014年発行、青山知美さん作の「キャンプ!キャンプ!キャンプ!」です。

絵は洗練されたというより、むしろやわらかで田舎風の感じになっています。

この本で作者が言いたいことはキャンプってとっても楽しい!ということだと思います。

題名通りキャンプでできることのほとんどが描かれていると思います。

テントの設営って楽しい!、川遊びでエビとりって楽しい!、橋から川に飛び込むのって楽しい!、とったエビを素揚げにして晩ごはんに食べるのも楽しい!、そのあとの花火も楽しい!、次の日の早朝の虫取りって楽しい!と、まるで

「普段はできないことをたくさん体験できるよ!みんなもキャンプに行こうよ!」

と言っているようです。

そんな内容からわが子にもキャンプに興味を持ってほしくて図書館で借りてきました。

わが子の反応はまずまずといったところでしょうか。

キャンプに行こうといえば嫌がらずについてきてくれそうです。

今年の夏にはぜひともキャンプを楽しみたいと思っています。

では、また次の機会にお会いしましょう。

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