絵本 かこさとしさんの「どろぼうがっこうぜんいんだつごく」とを中村美佐子さんの「おいもほり」を紹介。脱獄は成功するのか?よいしょ、よいしょー!。

皆さんこんにちは。ジーボです。

今回のお話は2本です。


「どろぼうがっこうぜんいんだつごく」

最初のお話は、かこさとしさん作、2013年発行の「どろぼうがっこうぜんいんだつごく」です。

この本は「どろぼうがっこう」の続編になっています。

作者のあとがきによれば、前作から40年かかっての続編だというのですから驚きです。

あらすじ

ぜんさくでぜんいんつかまったどろぼう学校のせいとたちはろうや、けいむしょにほかのわるものたちといっしょに入っています。

あさおきてからよるねるまできそく正しいせいかつをするのがけいむしょのきまりです。

どろぼう学校のみんなはけいむしょのきまりをきちんとまもってまい日をすごしていました。

だからけいむしょではみんなのお手本となってほめられていました。

そんなある日のこと、トイレでくまさか校ちょう先生をかこんでどろぼう学校のせいとたちがひそひそとそうだんをしていました。

そのそうだんとは、けいむしょをにげだすこと。

つまりだつごくのそうだんです。

2月4日の8じにだつごくすることをきめてそれぞれのさぎょうにもどりました。

そしてだつごくのまえの日、2月3日のあさ、おきてたいそうをしているとき、いつもよりおおぜいのけいむかん(だつごくしないかみはりをする人)がどっとやってきて、たいそうをしているみんなをとりかこみます。

どろぼう学校のせいとたちは「だつごく」がばれてしまったとおもい、大あわて。

だんの上にのったけいむしょのしょちょうさんがいったことばにおどろきます。

そのことばとは?

感想

どろぼう学校の生徒たちの服に何となく時代観を感じました。

新聞を切り取ったようにアルファベットや漢字を模様に使っているのが印象的でした。

「どろぼうがっこう」はもともと紙芝居でかこさんが自作したものが原点ですのでこのようになっているのかもしれません。

前作で使っていた手法をそのまま変えずに使っているところに40年の経過を意識させないようにするこだわりを感じました。

かこさんは脱獄の方法を考えるのに大変な時間を使ったと言います。

同じ方法で実際に脱獄されては困るからだそうです。

でも、このお話の方法ならばまねをされても大丈夫。

絵本らしい脱獄の方法を良く考えたなあと感心しました。


「おいもほり」

次のお話は、2011年発行、中村美佐子さん作、いもとようこさん絵の「おいもほり」です。

中村さんはNHK学校放送の番組、構成、NHKラジオ「お話でてこい」のお話作りを担当している方です。

あらすじ

にわとりのこっこおばさんがおいものなえをうえました。

こっこおばさんのうえたおいものねはねずみのうちのてんじょうに出てきました。

おいもがそだち、ほりあげていいころになりました。

土の上ではこっこおばさんがおいもをぬこうと

「よいしょ、よいしょー!」

土の中ではねずみのかぞくが

「よいしょ、よいしょー!」

まるでつなひきみたいになっちゃった。

どっちのほうにぬけたかな?

感想

とてもおもしろいです。

色々な動物が助けにやってくるところもとても可愛く描かれています。

お子さんといっしょにどっちを応援する?

などと話しながら読むと楽しいのではないでしょうか。

では、また次の機会にお会いしましょう。

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