絵本 日本昔話の「にんじんとごぼうとだいこん」と浜田広助さん作の「ないたあかおに」を紹介。ネタバレありと大切なともだち。

皆さんこんにちはジーボです。

今回のお話は2本です。


「にんじんとごぼうとだいこん」

最初のお話は日本民話の「にんじんとごぼうとだいこん」です。

絵は和歌山静子さんです。

このお話はジーボはNHK Eテレ「おかあさんといっしょ」かなにかで聞いた覚えがあります。

皆さんも一度は聞いたことのあるお話ではないでしょうか?

お話

むかしむかし、にんじんとごぼうとだいこんがなかよくならんでくらしていました。

おいしい水をたっぷりすって、お日さまのひかりをたんとあびて、すくすくとそだっていました。

ある日のこと、だいぶ大きくなったので、みんなでおふろをわかして入ろうということになりました。

にんじんが水をくみ、だいこんがまきをあつめ、ごぼうが火をたきました。

おふろがわいたところでにんじんがまっさきにとびこみました。

でも、まだすこーしぬるかったので、にんじんはじーっとつかっていました。

だんだんあつくなってきましたが、がまんしてはいっていたので、にんじんはとうとうまっかっかになってしまいました。

「つぎはおいらのばん。」

ごぼうがじゃぶーんととびこみました。

けれどもあつがりのごぼうはすぐおふろから出てしまいました。

にんじんとだいこんが、

「まだよごれてるよ。」

「だめだよ。ちゃんとあらわなきゃ。」

といいましたが、ごぼうはきかずにさっさとかえってしまいました。

さいごにだいこんがはいりました。

だいこんはちょっと水でうめてから入りました。

だいこんはゆっくり、のんびりおゆにつかり、ごしごし からだじゅうをよーくあらってまっしろになりました。

こんなわけでにんじんは赤くて、ごぼうはくろくて、だいこんは白いんだそうです。

感想

いかがでしたか?それぞれのやさいの色を取り上げ、お風呂を使ってうまく表現しており、とてもおもしろいですね。

絵も小さなお子さん向けにとても可愛く、楽しく描かれています。

お風呂の習慣が始まってから語り継がれたものなのでしょうが、この面白さが現代まで続いて残っている理由なのだと思います。


「ないたあかおに」

続いてのお話は、浜田広助さん作「ないたあかおに」です。

この作品は1993年(昭和8年)に児童のための月刊誌に発表されたのが最初です。

かなり古いですね。

あらすじ

ある山の一けんやに赤おにがすんでいました。

こころのやさしいおにで、にんげんたちともつきあってなかよくくらしていきたいとおもっていました。

あるとき、とぐちにたてふだをたてました。

「こころのやさしいおにのうちです。どなたでもおいでください。おいしいおかしがございます。おちゃもわかしてございます。 あかおに」

ところがにんげんたちはだましてくってしまおうとしているとおもいこみ、よりつきません。

赤おにはおこってたてふだをぽきんとおってしましました。

そんなところへむこうの山から青おにがやってきて、わけをきいて、あるさくせんをおもいつきます。

青おにが村にいってあばれるので、あとからやってきて赤おにが青おにをこらしめるところをみせるというさくせんです。

さくせんはみごとにせいこうし、赤おにはにんげんたちとなかよくなりました。

しばらくして赤おには青おににあいにいきます。

ひっそりとした青おにのいえのまえにははりがみがありました。

はりがみにかかれていたのは…

感想

このお話はジーボの思い出深いお話です。

画像の本とは異なりますが、小学三年生くらいの時に親戚の方から本を頂きました。

当時は今のようにゲームもない時代で、何度も読み返していた思い出があります。

青おにの家の張り紙を赤おにが何度も読み返すシーンは子供ごころに切ない思いをしましたのでとても記憶に残っていました。

今読んでもとても感慨深いです。

うちの子にも読ませたくて画像の本を図書館で借りてきました。

うちの子がどんな気持ちで読んだかはわかりませんが、記憶に残るお話であってほしいと思います。

今でも残っているということはそれだけ名作だということでしょう。

では、また次の機会にお会いしましょう。

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