絵本 デビット・マッキーさんの「せかいでいちばんつよい国」と塚本やすしさんの「やきざかなののろい」を紹介。本当の意味で強い国とは?と嫌わないでくれー。

皆さんこんにちは。ジーボです。

今回はデビット・マッキーさん作の「せかいでいちばんつよい国」と2014年、塚本やすしさん作の「やきざかなの のろい」です。


「せかいでいちばんつよい国」

この本の原本は2004年に発行され、日本では2005年に翻訳されています。

ジーボは以前、このお話をNHK Eテレで見た記憶があります。

皆さんの中にもご覧になられた方がいらっしゃるのではないでしょうか?

あらすじ

むかし大きなつよい くにがありました。

せかいじゅうをしあわせにするためにせかいじゅうをせいふくするといい、いろいろな くににせんそうをしにいきました。

ほかの くに の人たちはいのちがけでたたかいましたが、さいごは大きな くににせいふくされてしまいました。

しばらくたつとせいふくされていない くには、小さな くにたった一つになりました。

さいごの小さな くにをせいふくするために大きな くにのだいとうりょうは小さな くににへいたいをおくりましたが、なんと小さな くににはへいたいがいなかったため、せんそうができませんでした。

小さな くにの人たちは大きな くにのへいたいたちをおきゃくさまのようにかんげいしました。

大きな くにのだいとうりょうは小さな くにでいちばん大きないえをもらい、へいたいたちはあちこちのいえにとめてもらうことになりました。

だいとうりょうとへいたいたちはしばらくのあいだ、小さなくににとどまりましたが、そのあいだにだいとうりょうもへいたいたちも気がつかないうちにかわっていきました。

どのようにかわったかというと…

感想

お話の結末には大きな国に対する皮肉が込められています。

本の発行当時はアメリカが国連や国際世論を押し切り、強引にイラクへ侵攻するという出来事がありました。

それに対する皮肉も含まれているのかもしれませんね。

このお話は小さなお子さんよりもむしろ小学生の子供たちに読んでもらい、大きな国の振る舞いについてどう思うか?

など、感想を聞きたくなる作品です。


「やきざかなののろい」

一見怖そうなタイトルですが、中身はコミカルな絵本です。

あらすじ

やきざかながきらいな しょうねんがたべないでいると、ある日おふろに入っているときにやきざかながあらわれ、

「きらわないでくれー、ちゃんとたべてくれー」

としゃべります。

それから しょうねんはずっとやきざかなに つきまとわれますが、しょうねんはやきざかなが大きらいだといいつづけます。

とうとうおこったやきざかなは、

「もう!たべてやるー!」

とさけび、しょうねんをおいかけます。

しょうねんのうんめいはいかに?

感想

この本にはやきざかなと少年、少年の母の他にもう一人(一匹)登場しています。

この人物(動物)が少年に大きくかかわってきますが、そこは読んでのお楽しみということで。

絵は線一本一本が力強く描かれており、迫力があります。

読者に注目して欲しい所は他の絵よりも大きく目立つように書いています。

やきざかなも普通の魚に見えないように工夫してあり、とても楽しい絵になっています。

実はジーボも幼少の頃は魚が好きでしたが、物心ついたころには少年のようにすっかり魚嫌いになっていました。

やっぱり小骨がのどに刺さったりするのが嫌でしたね。

やきざかなの のろいを受けずに済みましたが、はたしてよかったのかどうか…

このお話はうちの子のお気に入りの一冊なのですが、気に入っている理由がよくわかりません。

これもやきざかなの のろいなのでしょうか…

では、また次の機会にお会いしましょう。

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