絵本 亀岡亜希子さん文・絵の「はるをさがしに」と グリム童話の「ハーメルンのふえふき」を紹介。ちいさなオコジョ、タッチィの冒険と北ドイツの町で起きた不思議な出来事。

皆さんこんにちは。ジーボです。

さて、今回のお話は「はるをさがしに」というお話と、「ハーメルンのふえふき」です。


「はるをさがしに」

作者は文・絵ともに亀岡亜希子さんです。

プロフィールによれば、読んだ人の心の奥底に、いつまでもしまっておいてもらえるような絵本、誰かをなつかしく思いだすようにふと思い出してもらえるような絵本を描いていきたいとのことです。

このお話の主人公小さなオコジョのタッチィは、作者のデビュー作「ねんにいちどのおきゃくさま」に続いて2度目の登場となります。

あらすじ

はるのにおいをかんじたタッチィが なかよしのくまさんをはやくとうみんからおこしたいと花をさがしにぼうけんに出かけます。

(花をくまさんのあなのまわりにおけば、くまさんがはるがきたとおもって早くおきるかな?とかんがえたためです。)

とちゅうで、たすけてもらった女の子とのふれあいや、やっと見つけた花をもちかえることのできないかなしみをのりこえてタッチィがえたものは くまさんへのすばらしいおみやげでした。

そして山にもどったタッチィをまちうけていたのは…

感想

オコジョという珍しい動物を主人公として選んだのはツンと立っている姿からお話のイメージが浮かんできたのではないかと思われる絵が随所に見られます。

画像のように絵はパステルを使い、とても温かな印象で、色鮮やかに描かれています。

一度読んだ後にもう一度タッチィに注目して絵を見てください。

タッチィが変化していることに気付かされますよ。

本を読んだ後でタッチィは今頃どうしているかな?

とお子さんと話をするのも楽しいのではないでしょうか?


「ハーメルンのふえふき」

続いては「ハーメルンのふえふき」です。

名前ぐらいはお聞きになったことがあるかもしれませんね。

画像の本は1985年に発行され、オーストリア児童文学賞を受賞、日本図書館協会の選定を受けています。

また、フックスフーバーの絵は明暗の変化に富んでおり、印象深く、当時の生活習慣を良く伝えているとドイツで評されていました。(書評誌「本の時代」より)

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このお話は北ドイツの町に起きた不思議な出来事の伝説をもとにグリム兄弟が本にしたのをきっかけに世界中に広まったということです。

あらすじ

ハーメルンという町は、川をりようした しごとでとてもゆうふくな町でしたが、たくさんのネズミのひがいになやまされていました。

そこへやってきた たびびとが、ネズミのはなしをきいて、たいじすることをじょうけんにお金がほしいといいます。

町の人たちは、たいじできれば たびびとの のぞみどおりのお金をあたえるとやくそくします。

たびびとは、あるほうほうでネズミを一ぴきのこらずたいじしましたが、町の人たちはお金をわたしたくないとおもい、たびびとへお金をわたしませんでした。

このことによって、あとで町の人たちはたいへんなことにあうことになります。

はたしてそのたいへんなこととは?

感想

ハーメルンという町は実在の町で、町ではこのお話の芝居が演じられたり、ある通りは“音楽禁制通り”といって、結婚式の行列までが、そっと通ることになっているそうです。(本の解説より)

それがなぜか?

については本を読んでいただければわかります。

このお話は昔も今も変わらない「約束を守ることの大切さ」を伝えるお話だと思います。

このお話を通して「約束を守ることの大切さ」をお子さんに教えてあげてはいかがでしょうか?

では、また次の機会にお会いしましょう。

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