絵本 「おにの子こづな」を紹介。おにの子の楽しい民話

皆さんこんにちはジーボです。

今回のお話は1986年発行、木暮正夫さん文、斎藤博之さん絵の「おにの子こづな」です。

原話は各地に伝わっている民話ですが、このお話は岩手県に伝わるものをもとにしています。

あらすじ

むかしあるところにじさまとむすめがくらしていました。

ある日、はたけをたがやしていると、きゅうに空がくらくなって、赤おにののったくろいくもがみるみるうちにちかづいてきました。

「むすめはおれのよめにもらうぞ!」

おにはむすめをかかえあげ、くろいくもで、にしの山のほうにとびさっていきました。

じさまはたまげてこえもだせませんでした。

むすめは山おくのそのまたおくの、赤おにのすみかにつれてこられました。

しかたなく、おにとくらすうちに男の子が生まれました。

子どもはこづなとなづけられ、すくすくとそだっていきました。

じさまはむすめをあんじてなきくらしていましたが、ある日ぶじかどうかだけでもしりたくなり、にぎりめしやはきかえのわらじをたくさんつくってむすめをさがしにでかけました。

じさまがのをこえ、山をこえてあるいていくと、見おぼえのあるきもののそでがかたほう木のえだにひっかかっていました。

それはたしかにむすめのものでした。

このみちをいけばむすめにあえるとおもったじさまはみちをさらに山のほうへあるいていきました。

ゆけどもゆけども山また山。

とうとうわらじもさいごの一つになり、にぎりめしものこらずたべてしまいました。

もうじき日もくれてしまいます。

すっかりこまりはてていると、どこからかはたおりの音がきこえてきました。

じさまはたすかったとおもい、はたおりの音のするほうへいきました。

やがて一けんのうちをさがしあてました。

のきさきからながめていると、男の子があそんでいました。

よくみると小さいつのがはえています。

じさまはたまげました。

ここはおにのすみかだったのです。

男の子はこづなとなのり、

「おっとうはでかけているが、おっかあは、はたをおっとる。」

といい、おっかさんをよびました。

おっかさんはじさまのむすめでびっくりぎょうてん。むすめもたまげました。

ひとばんとまることになりましたが、じさまは赤おににくわれはしまいかとしんぱいでたまりません。

するとこづながむねをたたいていいました。

「おらとおっかあでくわれんようにするから。」

さて、じさまとむすめがつもるはなしをしていると足おともあらく、赤おにがかえってきました。

赤おにはここしばらく人をくうておらず、じさまを見ているうちにくいたくなりました。

けれど、こづなやむすめのてまえ、いきなりくうわけにはいきません。

そこで、なわなえくらべをしてじさまがかてばあきらめるが、まけたらとってくうといいました。

そして。。。

感想

じさまはこのピンチをどうやって切り抜けるのでしょうか?

そこにはこづなの活躍がありました。

予想のできない切り抜け方です。

その後も赤鬼は何とかしてじさまをくおうとしますが、ここでもこづなが救います。

後半はこの民話の楽しさを味わえる内容となっています。

そのあたりは本を読んでみてください。

では、またの機会にお会いしましょう。

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