今回はスズキのイグニスについて書きます。
巷ではコンパクトSUV、クロスオーバーと言われています。
でもスズキのWebを見てもアグレッシブコンパクトとしか書いてません。
この車は本当にコンパクトSUVの部類に入るんでしょうか?
どちらかと言えばクロスオーバーに入るのでしょうが、ジーボから見るとちょっとアイポイントの高いハッチバックにしか見えないです。
諸元を見てみると最低地上高が180mmとトヨタC-HR、ホンダ ヴェゼルより高いです。
ってことはやっぱりSUVと呼んでもおかしくないのか。。。
フロントデザイン
では気を取り直していつものようにフロントのデザインから見ていきます。
フロントはライトとグリルが一直線に並んでいて、その下に車体と同色のバンパー更にその下にナンバープレートとフォグランプが付いています。
バランスはとれていて見た目も悪くありません。
サイドデザイン
サイドはタイヤ上部にホイールアーチで盛り上げて少しだけクロスオーバー色を出しています。
後部ドアのBピラーはアルトと同様のデザインですね。
斜めに切るのではなくてまっすぐ下に伸びて欲しかったです。
そのほうが見晴らしがよいので。
リアデザイン
リアはランプも大きく見やすいです。
ガラス面もこの車としては十分でしょう。
バンパーの色が黒なのはちょっと変です。
フロントにもサイドにも黒が使われていないのにどうしてリアだけ黒にしたのか不思議です。
開口部はもっと下までと言いたいところですが、既にバンパーギリギリまで広げているので仕方がないですね。
全体で見るとカタマリ感があってジーボの結構好きなエクステリアになっています。
また、この車を見ていると昔好きだったセルボ(1970年代のもの)を思い出します。
リアのデザインや給油口の上にある3つの溝の入り方やリアのデザインなどよく似ています。
興味のある方はカーセンサーなどで中古車を見てください。
数台ですが写真が見れます。
インテリア
インテリアはダッシュボードが狭くAピラーがありません。
アイポイントも高いので見晴らしはよさそうです。
スイッチ類はハンドル上半分から見える標準的なものです。
スピードメーターが中心に大きく表示されています。
インパネセンターには大きなインフォメーションパネルがありますが、タブレットを張り付けたような感じで見栄えはよくありません。
エアコンの操作スイッチはかなり下のほうにあるので使いにくいです。
後部座席は頭上も膝前もあまり余裕はありません。
全長3700mm、全幅1660mm、全高1595mmではやむを得ないところです。
その他
安全装備はデュアルカメラブレーキサポートで人検知までできる自動ブレーキが付けられます。
走りについては試乗できていませんので何とも言えません。
すみません。
試乗してみてよかったらデザインも気に入っているので買い物リストに入れたいです。
但しお金に余裕があればですが。。。(実際には100%お金に余裕はありません。)
主要諸元
全長 3700mm 全幅 1660mm 全高 1595mm
燃費JC08 28.8Km/l
価格 138万から