3月28日のブログより
今回は家電量販店で教えてもらった、エアコン選びで考えるポイントについて書きます。
エアコンを安く買いたいなら1月~3月が狙い目
高機能なエアコンを安く買いたいなら、
1月~3月が狙い目
です。これはエアコンの新製品への切り替えが各社ともこの時期に行われるためです。家電量販店は在庫を持ちたくないので、この時期に大幅に値引きをして在庫を処分します。機種によっては半額以下になる場合もあります。大体20畳タイプなど大型タイプから小型タイプへと順に切り替わっていくそうなので、大型タイプを買う場合は1月ぐらいに考えたほうが良いです。旧モデルでも良いと思える方ならば、お勧めです。
部屋の大きさで選ぶ時のポイント
エアコン売り場へ行くと6畳タイプとか8畳タイプと書かれていますね。これは部屋の大きさに合わせて選びやすくする為ですが、この表示、暖房を基準に記載したものと、冷房を基準にしたものがあります。
一般的に冷房よりも暖房の方がパワーを必要とすると言われている
為、例えば6畳用のエアコンを買う場合に冷房基準の6畳タイプを選んでしまうと、暖房を使用した際に
なかなか暖まらない
という場合があるので気をつけて下さい。
設置場所が2階の場合のポイント
設置場所が2階である場合、例えば6畳部屋なら、
1クラス上
の8畳タイプを選ぶのが良いでしょう。これは店頭でのタイプ表示が
1階を基準
に表示している為です。夏場は一般的に1階より2階の方が暑いです。この為、6畳部屋で6畳タイプを選ぶと、冷えにくかったり、常にフルパワーで冷房することになり、効率が悪くなります。また、室外機を設置する場所についてもポイントがあります。
2階の部屋にエアコンを設置する時、建物の構造上1階外に室外機を置かなければならない場合があります。このような場合は
2クラス上
のエアコンを選ぶのが良いようです。2階という点で1クラス上、室外機と室内機の距離が長いということで更に1クラス上が良いので全体で2クラス上のタイプになるという訳です。室外機と室内機の距離が長いと冷房、暖房の効率が落ちますので、距離が短い方が良いのです。
(家電量販店で聞いた時にはこんな例で説明してくれました。短いストローと長いストローでは短いストローのほうがジュースを飲みやすいでしょ?)
最後に
ちなみにここで書いた内容は必ずこうしなければならないというものではありません。家の構造によって、当てはまらない場合もあるでしょうし、予算面からクラス上のタイプを選べない場合だってありますので。皆さんがエアコンを選ぶ際の参考になれば幸いです。